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芝浦工業大学デザイン工学部学生が愛知県蒲郡市で1年間の地域創生プロジェクトに参加

Digital PR Platform / 2024年4月22日 14時5分

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芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)デザイン工学部動態デザイン研究室(蘆澤雄亮教授)の学生4人が、地域創生事業等を手掛ける株式会社イノベーションパートナーズ(東京都港区、代表取締役社長 本田晋一郎)とともに、愛知県蒲郡市で1年間の地域創生プロジェクトに取り組みます。株式会社イノベーションパートナーズと蒲郡市は2023年12月20日に観光業を中心としたまちづくり支援等に関する包括連携協定を締結しており、今回、その事業に本学デザイン工学部の学生が卒業研究の一環として地域の名産品開発や旅館のブランディング等で参画することで、産学官連携による地域創生の取り組みが実現します。




近年、地方自治体では人材の東京圏への一極集中による若者の流出、それに伴う地場産業の停滞が課題となっています。その打開策として、観光市場開拓による関係人口の増加や、高付加価値化プロダクトの創出による1次産業活性化の施策が求められます。今回、地方自治体と本学の知見や学術研究、地域創生に取り組むイノベーションパートナーズの3者が協同することで、地域創生デザインによる新たな産学官連携ロールモデルが構築され、他県・自治体への波及が期待されます(今後、新潟県妙高市でも同様のプロジェクトを実施予定です)。


■活動概要
○活動拠点
「三谷温泉 平野屋」(株式会社平野屋(代表取締役:平野 寛幸)運営)
「西浦温泉 旬景浪漫 銀波荘」(株式会社銀波荘(代表取締役:大浦 武夫)運営)

○活動期間
2024年4月19日(金)~2025年3月

○活動目標
1.地域創生における課題(障壁要因)の洗い出し
2.上記課題のブレイクポイント・手法の検討
3.地域創生における芝浦工業大学のプレゼンス向上

○実施事項
1.一次産品の高付加価値化
2.地域産品の掘り起こし・磨き上げ
3.旅館のブランディング・デザインワーク

■参加学生からのコメント
(デザイン工学部4年 下地 はるかさん)
今回、このような興味深い研究・プロジェクトに1年間携われることに感謝しています。蒲郡市のため、そして自身の成長のためにも精一杯頑張りたいと思います。

(デザイン工学部4年 染谷萌菜さん)
1年間の活動を通じて、大学の授業では得られない学びや発見ができるように精一杯頑張りたいと思います。

(デザイン工学部4年 西村 夢加さん)
自分たち学生の目線で発見できる地域の魅力を、蒲郡市のことを既に知ってる方にも、そうでない方にも発信できるようにしていきたいです。

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