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【結合型セラミド】外部刺激(空気の乾燥や紫外線など)から肌を守りたい方、必見!

Digital PR Platform / 2024年4月25日 11時0分



[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2698/87270/700_235_2024042409172966284f99e333b.png


図1 結合型セラミドの生成に関わる酵素の遺伝子発現に対する作用

ヘパリン類似物質の有用性に結合型セラミドが関わる可能性を発見
当社はこれまでの研究において、ヘパリン類似物質がバリア機能の乱れを抑制し、外部刺激から肌を守る可能性を発表してきました※2。そこで、ヘパリン類似物質に着目し研究を進めました。

※2 2023年4月18日発表
『外部刺激にゆらぎにくく健やかな肌へ、ヘパリン類似物質研究に新知見』
URL https://www.taisho.co.jp/company/news/2023/20230418001285.html

外部刺激として洗浄剤刺激を行い、ヘパリン類似物質が結合型セラミドの生成に与える影響を検討しました。その結果、ヘパリン類似物質は、外部刺激によって減少した結合型セラミドを増やすことを新たに見出しました(図2a)。さらに、結合型セラミドにより形成されるバリア機能に重要な角層細胞脂質外膜(Corneocyte lipid envelope:CLE)の構造を電子顕微鏡にて観察しました。その結果、ヘパリン類似物質は外部刺激によるCLE構造の消失を抑制し、さらに遊離型セラミドを含む細胞間脂質の乱れを抑制することが確認されました(図2b)。

[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2698/87270/700_322_2024042409173466284f9ed5498.png


図2 外部刺激による結合型セラミドの減少に対するヘパリン類似物質の作用
【今後の展望】
ヘパリン類似物質は、結合型セラミドを増やすことで肌に有用である可能性が示され、ヘパリン類似物質の作用メカニズムの一つが解明されました。肌の結合型セラミドは、外部からの刺激や細胞の老化によって減少してしまいますが、当社が見出したヘパリン類似物質や植物エキスにより結合型セラミドを増やすことが出来れば、外部環境や老化に負けない肌の実現につながると考えられます。
当社は、健康で美しくあり続けたいと願う生活者の方々に向けて、これからも美しい肌に繋がる先端の美容研究を進め、その研究成果を皆様にお届けしてまいります。



本件に関するお問合わせ先
大正製薬株式会社 メディア推進部 メディアG
白鞘 敬文(TEL:090-5997-7202、Mail:t-shirasaya@taisho.co.jp)
梶田 寛文(TEL:080-1005-9010、Mail:h-kajita@taisho.co.jp)

関連リンク
『細胞老化が肌のバリア機能に重要な結合型セラミドを減少させる新知見』
https://www.taisho.co.jp/company/news/2024/20240131001492.html
『乾燥肌と関わりの深い「結合型セラミド」の新たな可能性を発見』
https://www.taisho.co.jp/company/news/2023/20230302001247.html
『外部刺激にゆらぎにくく健やかな肌へ、ヘパリン類似物質研究に新知見』
https://www.taisho.co.jp/company/news/2023/20230418001285.html


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