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当社参画の「Table Unstable DAO合同会社」が、国内初の合同会社型DAOとして設立

Digital PR Platform / 2024年4月30日 15時40分

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 株式会社ODKソリューションズ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:勝根 秀和、以下 当社)は、メディアアーティストの落合 陽一(筑波大学図書館情報メディア系准教授・デジタルネイチャー開発研究センター センター長(以下 落合氏))らとともに「Table Unstable DAO※1合同会社」(以下 本DAO)を設立いたしましたので、お知らせいたします。
 なお、4月22日に施行された金商法府令の一部改正(通称DAO法)※2に基づき、国内初※3として設立され、”第1弾合同会社型DAO”として、日本DAO協会のサイト(https://jpdao.org/news/4691/
)に掲載されております。


概要
 本DAOの目的は、以下の可能性検証となります。

▪️メンバーシップNFT※4を用いた同窓生コミュニティの運営
▪️メンバーシップNFT保有者に対するインセンティブや就学・就職支援サービスの提供

 当社はこれまで、Web3.0サービス『アプデミー』の研究開発として、落合氏を中心とするサイエンスアウトリーチ活動「Table Unstable - 落合陽一サマースクール」にて、教育分野でのブロックチェーン技術の利活用について検証してまいりました(https://digitalpr.jp/r/77329
)。
 今後、「Table Unstable - 落合陽一サマースクール」の卒業生に対して、メンバーシップNFTを発行し、特定テーマに対して興味・関心を寄せるニッチな価値観コミュニティの形成を図ります。また、コミュニティ特性に合わせたインセンティブの提供や、アイデンティティ特性をふまえた就学・就職支援サービスを実現するためのNFT利活用について検証してまいります。

※1:DAOとは
 ブロックチェーン技術であるスマートコントラクトとNFT等のトークンをガバナンス手段として活用することで、共通のミッション達成に向けて活動する組織を指します。参加者自らが「ガバナンストークン」と呼ばれる組織のオーナーシップを持つことが成立要件とされ、運営会社や取締役会等が存在しなくとも、参加者が自律的に運営を行うことが可能な組織です。組織管理の観点ではガバナンスの透明性や組織・財産の管理や執行コストの低減につながること、また経営の観点ではトークンによる経済圏の生成を通じて持続的な成長へつながることが期待されています。
※2:金融商品取引法第二条に規定する定義に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令
※3:DAO法(改正府令)施行時点で会社設立及び規定の定款作成/変更がなされており、オンラインでの社員募集など、合同会社型DAOとしての活動が可能になっていたことを指します。
※4:NFT とは
 Non-Fungible Token の略語で「代替不可能なトークン」を指します。ブロックチェーン技術により唯一無二かつ代替不可能であることが保証されているデジタル資産であり、近年は、体験実績の証明を目的とするものが注目されています。

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