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CHINAPLAS 2024: BASF、 ウィスキンド社のバイオマスバランスポリウレタンを使用した低温貯蔵庫用サンドイッチパネルの開発およびISCC PLUS認証取得をサポート

Digital PR Platform / 2024年5月8日 11時0分

認証を取得したBASFの再生可能原料を使用することで、化石由来の製品と同じ品質と特性が得られます。また、従来のPUサンドイッチパネルと同等の優れた断熱特性を備えているため、エネルギー消費の節約、食品の保存、食品廃棄の削減に役立ちます。このPUサンドイッチパネルは、庫内の温度安定性において非常に優れ、更に中国で最も厳しい火災安全規制においてパネルのコアフォームは防火等級B1を満たしています。

BASFパフォーマンスマテリアルズ事業本部 アジア太平洋地域のバイスプレジデントであるシルビア・モックは、次のように述べています。
「持続可能なソリューションに対する市場の要求が高まる中、 ウィスキンド社とBASFは緊密に連携し、バイオマスバランス原料を使用した、低カーボンフットプリント材料による初の低温貯蔵庫用サンドイッチパネルを市場に投入する運びとなりました。これは、 ウィスキンド社との長年にわたるパートナーシップにおける新たなマイルストーンであり、BASFの材料ソリューションと能力が、お客様が要求の厳しい用途における課題を克服する際に役立つことを証明しています。」

ウィスキンド社とBASFの提携は2017年に始まりました。そして、2019年には、PUサンドイッチパネルのさらなる用途を探求し、共同マーケティングの潜在的な道筋を探るべく、戦略的パートナーシップを確立しました。

4月26日に閉幕したCHINAPLAS 2024において、BASFはとりわけ、サステナビリティと共創の分野における最新のイノベーション、コンピテンシー、開発内容を紹介しました。 CHINAPLAS 2024では、BASFのプラスチックジャーニーにおけるMAKE-USE-RECYCLE(製造ー使用―リサイクル)の各段階に分けて展示し、好評をいただきました。

CHINAPLAS 2024におけるBASFの写真と情報はこちらをご確認ください。
https://plastics-rubber.basf.com/global/en/performance_polymers/news-events/Events-Overview/2024/chinaplas-2024.html

※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。

■BASFのパフォーマンスマテリアルズ事業本部について
BASFのパフォーマンスマテリアルズ事業本部は、プラスチックに求められる持続可能性への変革の最前線にいます。BASFの製品は、トランスポーテーション、消費財、インダストリアルアプリケーション、建築・建設という4つの主要産業分野にイノベーションをもたらすため、世界中のお客様と共同で開発をすすめています。私たちの研究開発は、プラスチックに関するすべての工程(プラスチックジャーニー)であるMAKE(製造)、USE(使用)、RECYCLE(リサイクル)に焦点を当てています。製造段階では、製品の設計から原材料の選択、製造工程に至るまで、プラスチックの製造方法を改善します。使用段階では、軽量性、堅牢性、耐熱性といったプラスチックの強みを強化します。製品のライフサイクルの終段には、循環型経済を実現するためにどのようにプラスチックジャーニーを終了させるかを検討する「リサイクル」段階があります。2023年、パフォーマンスマテリアルズ部門の世界売上高は72億ユーロを達成しました。

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