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2024年12月期 第1四半期の連結業績の概要について~第1四半期としては2期連続の増収・増益を達成~

Digital PR Platform / 2024年5月13日 15時11分

 SPV事業(電動アシスト自転車、e-Kit、電動車いす)では、メイン市場である欧州において在庫調整局面が継続し、当社も引き続き生産調整を実施しています。売上収益・営業利益は、電動アシスト自転車とe-Kitの販売台数が減少したことにより、減収・減益となりました。

【マリン】
 売上収益1,419億円(前年同期比36億円・2.5%減少)、営業利益255億円(同115億円・31.0%減少)となりました。
 中国やブラジルなどの新興国では、漁業や観光への堅調な需要が継続しました。一方、北米、欧州では景気後退懸念により中小型船外機の需要が減少しましたが、大型船外機の需要は安定的に推移しました。当社の販売は、先進国で減少、新興国で前年並みで推移したことにより、船外機全体で減少しました。ウォータービークルは金利上昇を懸念した買い控えにより、需要が減少しました。一方、当社の販売台数は製品の強い引き合いがあり増加しました。この結果、マリン事業全体では減収・減益となりました。

【ロボティクス】
 売上収益192億円(前年同期比6億円・3.3%減少)、営業損失37億円(前年同期:営業損失4億円)となりました。
 サーフェスマウンターは、低迷する中国市況に変化は見られず、欧州では景気後退懸念により需要が減少しました。当社の販売はアジアで増加しましたが、高価格機種の販売が伸びずモデルミックスは悪化しました。産業用ロボットは、中国での需要が引き続き停滞し、当社の販売も減少しました。また、半導体製造装置は生成AIや先端パッケージ向けの需要が増加し、販売も増加しました。この結果、ロボティクス事業全体では減収・減益となりました。

【金融サービス】
 売上収益269億円(前年同期比90億円・50.4%増加)、営業利益61億円(同36億円・142.4%増加)となりました。
 当社の売上収益は、前期までの販売台数増加に伴い販売金融債権が増加する中、調達金利の顧客転嫁を進めたことにより、増収となりました。営業利益は、金利収入の増加に加えて、前期に発生した金利スワップ評価損が当期は評価益に転じたことで、増益となりました。

【その他】
 売上収益235億円(前年同期比22億円・10.2%増加)、営業利益1億円(同4億円・73.7%減少)となりました。
 ゴルフカーの北米での需要増加を背景に販売台数が増加し、増収となりましたが、その他セグメント全体では固定費の増加などにより、減益となりました。

□通期連結業績の見通しについて
 2024年12月期通期の連結業績予想につきましては、2024年2月14日の前期決算発表時に公表した予想(売上収益2兆6,000億円、営業利益2,600億円、親会社の所有者に帰属する当期利益1,750億円)を変更していません。また、通期の為替レート、米ドル140円(前期比1円の円高)、ユーロ150円(同2円の円高)の前提から変更していません。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1619/88071/700_951_20240513115826664181d2da0ca.jpg






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