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効率的なIOWNオールフォトニクス・ネットワーク利用に向けた光と無線のリアルタイム連携制御を実証 ~工場のDXを支える無線利用状況に応じた光ネットワークの提供を推進~

Digital PR Platform / 2024年5月15日 15時9分


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2341/88228/700_339_20240515093441664403217b9fe.JPG


4.今後の展開
 本技術はWi-Fiやローカル5Gなどの自営系無線に加え、Beyond5G/6Gなどのセルラ系システムにも応用可能です。今後は、様々な無線システムとIOWN APNの連携動作、各種利用シーンを想定した実証実験を進め、IOWN APNと自営系無線を組み合わせたトータルネットワークソリューションビジネスの展開をめざします。
 また、2024年度中を目途に、IOWN Global Forumにおいて検討中のエラスティック・ロードバランシング機能*6に適用し、無線基地局とIOWN APNを連携することで、モバイルシステムの省電力化に向けた実証実験を進めます。

【用語解説】
*1 IOWN APN
APNは、ネットワークから端末、チップの中にまで新たな光技術を導入することにより、これまで実現が困難であった超低消費電力化、超高速処理を達成します。1本の光ファイバ上で機能ごとに波長を割り当てて運用することで、インターネットに代表される情報通信の機能や、センシングの機能など、社会基盤を支える複数の機能を互いに干渉することなく提供することができます。APN IOWN1.0はNTT東日本、NTT西日本より商用提供されております。
https://www.ntt-west.co.jp/news/2303/230302a.html
https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20230302_01.html

*2 拡張連携IF(eCTI)
拡張連携IF(eCTI:extended Cooperative Transport Interface)は、モバイルシステムと光システムを連携制御するためのインターフェースで、無線+光のネットワークにおいて、性能面・運用面で様々な効果が期待できます。Wi-Fiやローカル5Gなどの自営系無線システムやBeyond 5G/6Gなどのセルラ系無線システムなどと連携し、リアルタイム制御、プロアクティブ制御が可能です。
https://iowngf.org/wp-content/uploads/formidable/21/IOWN-GF-RD-IMN-PHSE2-1.0.pdf

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