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森トラストグループ 2024年3月期 業績報告

Digital PR Platform / 2024年5月16日 15時11分

森トラストグループ 2024年3月期 業績報告

 森トラスト株式会社、森トラスト・ビルマネジメント株式会社、森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社など、森トラストグループ41社(森トラスト、連結対象子会社36社、持分法適用関連会社4社)の2024年3月期 連結業績をお知らせします。

 [森トラストグループ 連結業績] (2023年4月1日~2024年3月31日)
 2024年3月期は、営業収益2,629億円(前期比:1.4%減)、営業利益538億円(前期比:17.8%減)となりました。米国における複数の不動産取得のほか、既存オフィスビルの稼働改善、新型コロナウイルス感染症の5類移行を受けたことによるホテルの稼働率向上等が寄与し、賃貸関係収益・ホテル関係収益ともに過去最高となりました。一方で、販売調整等により不動産販売収益が減少し、減収減益となりました。
 経常利益は589億円(前期比:15.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は413億円(前期比:21.9%減)と、減益となりました。
 2025年3月期の予測では、賃貸関係収益とホテル関係収益ともに3期連続の増収のため、営業収益全体でも2,850億円(前期比:8.4%増)と増収を見込んでおります。また、営業利益は540億円(前期比:0.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は360億円(前期比:13.0%減)となる見込みです。



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2731/88305/550_462_2024051611114566456b61ae055.png
森トラストグループ 連結業績




2024年3 月期の業績ハイライト


「賃貸関係事業」は、2022年8月に取得した米国ワシントンD.C.の「601 Massachusetts Avenue(601マサチューセッツアベニュー)」の通期稼働による収益寄与や、既存オフィスビルの稼働率改善により、前期比7.6%増で2期連続過去最高となる918億円の営業収益となりました。
「ホテル関係事業」は、2023年5月に新型コロナウイルス感染症の5類移行の影響を受け、シティホテル、リゾートホテルすべての既存ホテルが大幅に稼働率を改善しました。また、同年5月に「リーガロイヤルホテル京都」の取得、同年8月に「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」の開業等もあり、前期比49.1%増で2期連続過去最高となる664億円の営業収益となりました。
「不動産販売事業」は、エスリード株式会社によるマンション分譲が前年に引き続き好調を維持したものの、販売調整により前期比26.8%減となる864億円の営業収益を計上し、「その他事業」は前期比2.8%減となる181億円の営業収益となりました。

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