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北菱電興株式会社と金沢工業大学が包括連携協定を締結。産学連携によって"企業の持つ知"と"大学の知"を結び、自己実現のさらに一歩先へ踏み出すための社会へと開かれた人材育成を目指す。

Digital PR Platform / 2024年5月20日 20時5分

北菱電興株式会社と金沢工業大学が包括連携協定を締結。産学連携によって"企業の持つ知"と"大学の知"を結び、自己実現のさらに一歩先へ踏み出すための社会へと開かれた人材育成を目指す。



北菱電興株式会社(金沢市古府3-12)と金沢工業大学(野々市市扇が丘7-1)は、「産学連携による社会へと開かれた人材育成の実現」を目指した包括連携協定を2024年5月20日(月)に締結しました。金沢工業大学が地域に根差した企業と人材育成を掲げる包括的な連携協定を締結するのは今回が初めてです。




【背景】

金沢工業大学では、「イノベーションは異なるものの結びつきによって生まれる」という考えから、「世代・分野・文化を超えた共創教育」を全学的に進めています。特に社会人が在学生と共に教育プログラムに参画する「世代を超えた共創教育」は、学生の多くが高校卒業後に進学した同一世代であることに変化をもたらし、学ぶ環境そのものを変革させます。これにより、得られる知見の質を高める意義があります。

金沢工業大学では、学生が企業技術者や研究者などとプロジェクトを組み、IoT(センサーネットワーク)やAI、データサイエンスを活用して問題の発見や解決策の創出に取り組み、さらにプロトタイプ(試作モデル)を製作。社会に実装することでその有効性を検証していく社会実装型教育研究を進めています。

この取り組みの発展系として2020年度から独自に進めているのが「KITコーオプ教育プログラム」です。企業社員が学生を指導する「実務家教員」となり、大学と企業が共同でカリキュラムを策定します。学生は4か月から1年間という長期にわたって、企業の一員として報酬を受けながら、自らの専門に関係した実社会の課題解決に取り組むことで、これからの成長分野であるDX(デジタルトランスフォーメーション)、GX(グリーントランスフォーメーション)、SX(サステナビリティトランスフォーメーション)をリードする人材となることを目指します。

北菱電興株式会社では、これまで金沢工業大学が社会人を対象に実施している多数の「リスキル・リカレント教育」に社員が積極的に参加し、学生と「世代・分野・文化」を超えて共に学び合う学びの場を形成してきました。またKITコーオプ教育プログラムでは、学生が1クール約6ヶ月、計7クールにわたり、同社の社員としてデータ分析・解析技術を活用しながら問題発見・解決に取り組むことで、キャンパス内の学びだけでは得られない大きな成長を遂げるとともに、同社社員にとってもメンターとして学生の指導を行うことを通じ、社員自身の視野を広げる大きな機会となっています。
※リスキル・リカレント教育:DXなどに関する新たなスキルを習得するプログラム

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