1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【ニュースレター】FRP漁船と船外機が変えるパプアニューギニアのエビ漁

Digital PR Platform / 2024年5月27日 15時0分

写真

~現地の零細漁業者のバリューチェーン連結を支援し、持続的な発展をめざす~


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1620/88749/700_467_202405241439266650280e21335.jpg


FRP漁船と小型船外機の組み合わせで沖合の漁場へ。日本人コンサルが安全かつ効率的な漁を指導

豊かな資源を暮らしの向上につなげるために
 南太平洋諸国の中で、最も大きな国土をもつパプアニューギニア独立国。写真は、同国ガルフ州で実施したエビ漁試験操業の様子です。
 「このあたりは豊かな水産資源に恵まれていますが、住民はその恩恵を十分に受けておらず、高い貧困率も課題です」と話すのは、当社海外市場開拓事業部(OMDO※)国際協力グループの渡邊基記さん。「州全体で年間1,000トンもの未利用・低利用エビが活用可能というデータもあるのですが、実際の漁獲量はその1割未満しかなく、零細漁業者の生活向上には結びついていないのが現状です」と話します。
 目の前の豊富な資源を十分に活用できない背景には、いくつもの階層的な障壁が存在します。たとえばエビを収穫するための漁法や漁具、また鮮度を保ったまま卸市場に届けるための保存設備や輸送手段、さらには販売ルートの開拓・拡大など、それら一つひとつを改善し、豊かな漁場とマーケットまでを連結しなくてはなりません。
 「パプアの天然エビは、本当においしい。そのおいしい食材を、たとえば日本のレストランなどでお客さんの口に入るまでつなげることができれば、この地域の暮らしは格段に向上すると考えています」
※OMDO=Overseas Market Development Operationsの略。当社がビジネスを展開する約180の国と地域のうち、アフリカ、中東、中央アジア、南アジア、南太平洋、中米、カリブなど、140を超える市場をこの部門が担う。「世界の人々に豊かさと喜びを ~Challenge & Dedication Prosperity~」を事業ミッションに、現場第一主義のビジネスを展開する


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1620/88749/600_453_20240524143937665028199334d.png


ブラックタイガーをはじめ、豊富な天然エビが泳ぐパプアニューギニアの海。
この豊かな漁場と、日本の食卓などの連結を目指すプロジェクト

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください