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エートス協同組合 秦野市と被災車両の移動等に関する災害協定、秦野市消防本部と訓練車両貸し出し等に関する協定を締結

Digital PR Platform / 2024年5月30日 10時0分

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 エートス協同組合(拠点:埼玉県さいたま市、理事長:宮本明岳(株式会社タウ 代表取締役社長))は5月23日、神奈川県秦野市と「災害時における車両の移動等に関する協定」の締結式を執り行いました。本協定は、災害時の迅速な道路啓開によって復旧活動に貢献することを目的とし、当組合にとって15例目の協定締結となります。
 また、同日に神奈川県秦野市消防本部と「訓練車両の貸し出し等に関する協定」の締結式も執り行いました。この協定では災害時の迅速な救助活動に貢献することを目的とし、当組合にとって3例目の協定締結となります。


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 [画像2]https://digitalpr.jp/simg/2292/89000/286_240_202405291430576656bd91d8065.jpg


   左:秦野市 高橋市長         左:秦野市消防本部 谷消防長
 右:エートス協同組合 村越監事      右:エートス協同組合 村越監事

■経緯と目的
 近年、日本各地で異常気象が発生し、いつどこで甚大な災害が起きてもおかしくない状況にあります。発災時には人命救助やライフライン復旧が最重要事項とされますが、被災し動かせなくなった車両が道路上に残り、所有者の割り出しや、レッカー移動までに時間を要すケースが多く、迅速な道路啓開が課題となっています。このたびは、当組合企業である株式会社セクメット(代表取締役社長:瀬戸 誠)が秦野市に拠点を構え事業を展開していることから、発災時の人命救助やライフラインの復旧活動などをより効果的なものとし、有事の際にも地域復興に寄与するべく両協定の締結へと至りました。
 災害協定では、当組合が被災車両のレッカー移動による道路啓開作業等によって、人命救助及び地域の早期復興を行うことを目的としています。また、消防本部との協定では、防災訓練時の車両の無償提供をはじめ、当組合から被災車両の取り扱いに長けた講師派遣を行うことを定めております。それにより有事の際に迅速・安全・確実に救助活動が遂行され、消防技術の向上に寄与することを目的としています。
 締結式の中で高橋市長は「発災時には迅速な道路啓開が復旧復興に向けたカギであると認識しており、市内に拠点のあるセクメット社にもご協力いただける本協定を心強く感じている」と述べ、谷消防長は「令和9年度には新東名高速道路が全線開通予定となり、交通救助事案の増加が懸念されるなか、本協定は消防力向上に役立つものとして大いに期待している」と述べました。当組合監事の村越は「市民の皆様の安心安全のため、過去の水害対応の経験をもとに築き上げたノウハウを惜しみなく提供していきたい」と述べ、当組合の瀬戸は「全国で屈指の自動車関連業者が加盟している組合なので、有事の際も必ずお力になれると自負している」と、さらなる秦野市ならびに秦野市消防本部との連携強化に向けて意気込みを述べました。
 今後もエートス協同組合は有事の際に多くの地域住民の命が救われることを願い、各自治体の地域防災力の向上に寄与してまいります。

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