東洋大学と Google Cloud 未来志向の大学DX構築に向けた戦略的提携について
Digital PR Platform / 2024年5月30日 14時5分
4. 教育・研究環境の向上
東洋大学では、既に一部で活用している生成 AI サービスの活用を拡大し、教育システムをさらに進化させます。これにより、学生や教職員にとって使い勝手が一層向上した学習・研究環境を実現します。こうした先端的なIT環境の提供により、教育と研究の新たな可能性を広げ、イノベーションを加速させていきます。
INIAD cHUB (東洋大学情報連携学学術実業連携機構) 機構長 坂村 健 のコメント
現在、多くの大学の情報システムは、教務や会計など業務ごとに構築された、非クラウド時代のモノリシックなレガシーシステムに依存しています。これらのシステム間のデータ連携は、手作業や RPA、EAI などで自動化されているのが実情です。また、紙を必要とする事務作業も未だ多く残っています。日本の DX 化において、最も遅れているのが大学と言っても過言ではありません。
東洋大学では、情報連携学部 (INIAD) で約 2 万平方メートルの建物に約 5,000 個の IoT ノードを持つインデリジェント校舎を作り、未来志向の大学 DX を進めていますが、このような成果を最大限に活かし、全学の DX 化を進めることを決断しました。私たちが目指すのは、クラウドネイティブを前提としたマイクロサービスアーキテクチャの採用と、AI の全面的な活用です。開発手法としてアジャイル開発を採用し、運用開始後も継続的に進化できる柔軟なシステムの実現を目指します。
このような長期的な視野に立ったプロジェクトを遂行するにあたり、クラウドネイティブの環境構築に豊富な実績を持ち、IaaS から PaaS まで幅広いサービスを提供し、AI の分野でも高い技術力を有する Google Cloud を戦略的パートナーとして選定しました。
グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 日本代表 平手 智行 のコメント
東洋大学のデジタル改革のパートナーとして、Google Cloud を選んでいただき光栄です。
今回の提携を通じて、Google Cloud の最新テクノロジーとノウハウを活かし、学生や教職員の皆様がより創造的で生産的な活動に集中できる環境を整備してまいります。
東洋大学と共に未来の教育を切り拓いていくことを大変たのしみにしています。
【東洋大学】
東洋大学は、130 年以上の歴史を持つ私立大学。思想的基盤は、創立者・井上円了の哲学にあり、その精神に基づいて教育研究を進めてきました。同時に、常に時代の先を見据え、未来の教育研究のあり方を常に考えています。
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