京急電鉄と芝浦工大が共同研究講座を開設
Digital PR Platform / 2024年5月31日 15時0分
社会データサイエンスによる新しい価値共創を推進
京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区,社長:川俣 幸宏,以下 京急電鉄)と芝浦工業大学(東京都江東区,学長:山田 純,以下 芝浦工大)は,2024年6月1日から共同で新しい価値共創のため共同研究講座を開設いたします。
京急グループは,5月10日(金)に開示した京急グループ第20次総合経営計画の中で,「沿線価値共創戦略」として,【移動】と【まち創造】の2つのプラットフォームが織りなす相互価値共創のスパイラルアップにより新しい価値の創出を図り,持続的に発展する沿線の実現を掲げております。
そのためには,データの分析により顧客視点のニーズや沿線の課題を特定することが重要となり,社会データサイエンスやシミュレーション等の分野で高い実績を誇る芝浦工大と共同研究講座を設置し,京急電鉄の経営戦略に資する新しい価値の共創を目指します。
【講座名称】京急電鉄新しい価値共創共同研究講座
【研究概要】
1.データ分析に基づいた顧客視点のニーズや沿線の課題の特定
2.DX人材の育成手法の確立
3.京急電鉄の経営戦略に資する新しい価値の共創
【設置期間】2024年6月1日から2027年5月31日(3年間)
【代表教員】市川 学(社会データサイエンス研究センター長)
参考1
1.沿線価値共創戦略について
2024年5月10日(金)に開示した京急グループ第20次総合経営計画にて掲げる長期ビジョン「【移動】と【まち創造】2つのプラットフォームが織りなす相互価値共創のスパイラルにより持続的に発展する沿線」の実現に向け,「沿線価値共創戦略」(以下 本戦略)を策定いたしました。
また,京急グループが目指す新たな沿線まちづくりの形として,これまでの都心と郊外の二極構造のまちづくりではなく,沿線のなかに「住/働/楽/学」機能が揃う中核拠点を複数配置し,一極集中型の輸送モデルから地域間をつなぐ交通網の整備による「多極型まちづくり」を目指しています。
本戦略のもと,「移動プラットフォーム」では,MaaS基盤の整備等を通じた新たな移動需要を創出し,「まち創造プラットフォーム」では,エリアマネジメント活動を推進することで地域の賑わいとつながりを強化し,外部を巻き込んだ地域内の共創を目指していきます。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2357/89097/700_365_2024053017573666583f801582a.png
沿線価値共創戦略 全体像
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