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銀行業務のクラウド化 TowneBank、SASにより継続的な成長

Digital PR Platform / 2024年6月4日 11時5分


複数の部門からの高速かつ安全なデータ・アクセス
15年分の履歴データと予測データを管理し、複雑な統計モデリングを実行するための高度なデータ・システム
公正、透明、正確な報告を保証する、検証可能なデータ品質とデータ・インテグリティ



ロイター氏がチームとともにテクノロジー・プロバイダーの検討を行った際、SASが金融業界に精通していること、また導入と同時に使用を開始できることから、すぐさま第一候補となりました。SASのCECLソリューションをクラウドに導入したことで、TowneBankのコンプライアンス・プラットフォームは期限よりもはるかに早く対応を開始することができました。

ロイター氏はまた、次のようにも述べています。「業界のリーダーの力を借りる必要がありました。ソリューションの導入を支援してもらうために、社外の専門家を頼る必要があったのです。こうして、SASが候補に浮上しました。SASはCECL標準を適応し、先行してあらゆる課題を把握するための機会をもたらしてくれました。同分野での経験がすでにあったのです」

リスクとコンプライアンスから会員体験、さらにその先まで、将来を見据えて対応
CECLの課題を克服したTowneBankは、SASへの投資において、さらに多くの取り組みを行っています。ロイター氏は、「15年分のデータがSASウェアハウスに保存されており、社内のあらゆる質問にすぐに答えることができています。これによって、ある目的のために構築したフレームワークを、別の目的で使えるようになりました」と述べています。

たとえば、2023年に銀行が破綻するたびに、TowneBankの幹部、会員、株主からロイター氏とチームに矢継ぎ早に質問が寄せられたといいます。「どうやってこの状況を打開するのか。他行と当行との相対的な位置関係はどうなっているのか。歴史的に見て、当行はどのような位置づけなのか?」といった質問です。

ロイター氏は、次のように述べています。「これらのインサイトを得て、人々に伝えることが重要でした。そのとき役立ったのが、SASのソリューションでした。SASのプラットフォームには、数日~数カ月ではなく、数時間でこれらの質問に答えるためのツールが備わっています」

TowneBankは、会員との関係向上にもSASを活用しています。ロイター氏は次のように述べています。「SASをプラットフォームとして使用することで、会員様のニーズをよりよく理解できるようになりました。今では、会員様が来行されるとき、1つの接点だけで対応するということはありません。数千人の会員という大きなくくりのなかでその会員様を見て、ニーズを予測し、相手が思いもしない潜在的な解決策を提案することができています」

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