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【東京医科大学】悪性神経膠腫に対する組織内光線力学的療法(i-PDT)の実用化に向けた基礎実験において有用性を確認 ~悪性脳腫瘍に対する新規治療法の開発に期待~

Digital PR Platform / 2024年6月4日 14時5分

【今後の研究展開および波及効果】
 本研究でタラポルフィンナトリウムを使用したi-PDTの妥当性及び現実性が証明され、今後の研究課題として脳腫瘍の脳移植モデルを用いた実験を、現在ラットを使用して行っている。またPDT反応には、免疫系細胞が多く関与することが報告されているため、脳腫瘍と同一系免疫のラットモデルで免疫学的検討を行っていく予定である。

【掲載誌名・DOI】
掲載誌名:Scientific Reports
doi: 10.1038/s41598-024-59955-y

【論文タイトル】
Efficacy of interstitial photodynamic therapy using talaporfin sodium and a semiconductor laser for a mouse allograft glioma model

【著者】
Kenta Nagai¹, Jiro Akimoto¹, Shinjiro Fukami¹, Yuki Saito¹, Emiyu Ogawa², Masakatsu Takanashi³, Masahiko Kuroda³, Michihiro Kohno¹

1 Department of Neurosurgery, Tokyo Medical University, 6-7-1 Nishishinjuku, Shinjuku-Ku, Tokyo, 160-0023, Japan.
2 Faculty of Science and Technology, Keio University, Kanagawa, Japan.
3 Department of Molecular Pathology, Tokyo Medical University, Tokyo, Japan.

【主な競争的研究資金】
科学研究費助成事業(科研費)
基盤研究(C)  悪性頭蓋内腫瘍に対する光ファイバーを用いた光線力学的療法の開発
深見真二郎 22K09218


▼本件に関する問い合わせ先
企画部 広報・社会連携推進室
住所:〒160-8402 東京都新宿区新宿6-1-1
TEL:03-3351-6141
メール:d-koho@tokyo-med.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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