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デロイト トーマツ ベンチャーサポート、フランス パリに初の欧州拠点を設置、欧州スタートアップエコシステムとの連携強化

Digital PR Platform / 2024年6月5日 11時20分

デロイト トーマツ ベンチャーサポート、フランス パリに初の欧州拠点を設置、欧州スタートアップエコシステムとの連携強化

欧州スタートアップと日本企業とのクロスボーダーマッチング、日本企業の欧州マーケット進出を強力にサポートする体制を構築

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 斎藤 祐馬、以下DTVS)は、2024年6月よりフランス イル=ド フランス地域圏パリ市に新たに駐在員を派遣します。フランスに拠点を設けることでフランス及び欧州地域の現地機関との連携により、欧州スタートアップと日本企業とのクロスボーダーマッチングや日本企業の欧州マーケット進出を強力にサポートします。

欧州は、人工知能(AI)に厳しいリスク管理を求めるAI規制法案が世界で初めて成立したり、気候変動を含むサステナビリティ領域でも先進的な取り組みを行い規制を設けたりするなど、世界の経済や企業経営に大きな影響を与える地域です。また、イギリス・ロンドンやドイツ・ベルリンなどは、公的機関や研究機関、ベンチャーキャピタルなどがネットワークを作ることによってスタートアップの成長を後押しするスタートアップエコシステムが発展している地域でもあります。その中でもフランスは、2013年に政府としてイノベーションを振興する「ラ フレンチ テック」政策を発表しています。以降、テック・エコシステムのスタートアップ数が2万5,000社、直接・間接雇用者数で110万人*1、設立10年以内で時価総額が10億ドル以上のユニコーン企業数を2025年に25社に到達させるという目標を3年前倒しで達成*2するなど大きな成果をあげています。

また、民間でもイノベーションに特化した世界有数のイベントが2016年に初開催され、2017年には世界最大級のスタートアップ集積施設が開設されるなど、官民一体での取り組みが奏功しています。こうした取り組みは日本においてもベンチマークとして注目されており、日本政府は「ラ フレンチ テック」も参考に、国として選出されたスタートアップに集中支援を行う「J-Startup」プログラムを2018年に開始しました。東京都は本年オープンしたイノベーションの結節点を目指す施設「Tokyo Innovation Base」において当該イベントとの連携PRを実施するなどしています。 

DTVSは、欧州の動向に注目し、現地の政府、大企業、 ベンチャーキャピタル、スタートアップらをスピーカーに招いたイベントの開催をはじめ、フランス、欧州地域と日本のイノベーション関係者との協業を支援するなど現地スタートアップエコシステムとのつながりを構築しています。また、日本のデロイト トーマツ グループと世界各国のデロイトが連携し、日系企業をグローバルにサポートする日系企業サービスグループ*3(以下JSG)がイギリスやフランス、ドイツをはじめとした欧州の主要国でも活動しており、日系企業向けに税務及び各種アドバイザリー業務を提供してまいりました。

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