1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

腹膜透析の治療データを医療者と共有するアプリMyPD が登場    ~CAPD の治療環境もリモート管理で「おうち透析(腹膜透析)」に安心感を~

Digital PR Platform / 2024年6月21日 10時0分





[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2640/89377/700_176_2024062009505066737ceac93f9.png





厚生労働省による在宅医療の推進※2もあり、令和 6 年診療報酬改定において CAPD についても「C102 在宅自己腹膜灌流指導管理料 遠隔モニタリング加算」が算定できるようになり、APD を含めすべての腹膜透析の治療において、腎臓透析専門医以外のクリニックなどとの連携も促進されることが見込まれます。

【一般財団法人 平成紫川会 小倉記念病院 腎臓内科 部長 原田 健司先生 コメント】
透析治療の選択肢には、血液透析(週に 3 回程度、各 4~5 時間かけて血液を機械でろ過して体に戻す治療)と腹膜透析(月に 1~2 回の受診、毎日自分で自宅で透析液を交換する治療)の 2 種類があります。腹膜透析は「おうち透析」と表現されるように通院を最小限にできる一方、自分で治療を行うことに不安を示す患者さんは少なくありません。MyPD は自宅にいながらも医療者に治療のモニタリングをされていることで患者さんの安心・安全な治療環境につながると期待しています。

バクスターの腎臓ケアおよび急性期治療事業において日本で代表取締役社長を務める河野行成は次のように述べています。「日本における腹膜透析の普及率は 3%※3と低いため、この治療を受けられる医療機関の数は限られています。「おうち透析(腹膜透析)」という自宅でできる治療の選択肢があることをより多くの方に知っていただくことで、患者さんのライフスタイルに寄り添った治療をサポートしていきたいと考えています。MyPD というデジタルソリューションの提供により、患者さんの安心・安全をより確かなものにするため、今後もアプリ機能の追加や改善などにも尽力してまいります」

「おうち透析(腹膜透析)」の詳細については、疾患啓発ウェブサイト(https://jp.mykidneyjourney.com/ja/treatment-options/peritoneal-dialysis-home
)もご覧ください。

医療機器 販売名 承認番号
ホームPDシステム かぐや 22800BZX00454000
シェアソース 22800BZX00345000
※MyPDは、シェアソースの付属品です。



###



2023 年にバクスター・インターナショナル・インクは、同社の腎臓ケアおよび急性期治療のグローバル事業を独立した腎臓ケア企業とすることを発表しました。その新会社である Vantive への分割は、2024 年後半に行われる予定となっています。この会社分割が行われるまで、腎臓ケア事業は継続してバクスターのブランド下で運用されます。世界規模の会社分割に関する最新情報については、https://www.baxter.com/establishing-vantive
(英語)をご覧ください。日本では、この会社分割の準備のため、2024 年 5 月 1 日付で腎臓ケアおよび急性期治療事業を行う法人名を「株式会社ヴァンティブ」へ変更いたしました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください