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追手門学院大学舞台表現プロジェクト「STEP」が6月27日~30日に第13回公演『かみひとえ』を上演 ― 社会問題化する誹謗中傷。「言葉の力」を問い直す演劇公演

Digital PR Platform / 2024年6月6日 20時5分

追手門学院大学舞台表現プロジェクト「STEP」が6月27日~30日に第13回公演『かみひとえ』を上演 ― 社会問題化する誹謗中傷。「言葉の力」を問い直す演劇公演



追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)の舞台表現プロジェクト(通称:STEP)は6月27日(木)~30日(日)、茨木安威キャンパスで第13回公演『かみひとえ』を開催する。「STEP」は、身近にありながら、気付けていなかったり、深く知らなかったりする社会問題を題材とした表現活動を行うプロジェクト。今回上演する『かみひとえ』は、日ごろSNSやネット上で目にする誹謗中傷から着想を得たもので、3人の高校生が書道パフォーマンスや部員同士の衝突を通して言葉の持つ影響力について考えるストーリーとなっている。入場無料。




 総務省のワーキンググループが2023年に行った「インターネット上の違法・有害情報に関する流通実態アンケート調査(※)」によると、インターネット上で他人を傷つけるような投稿を「見たことがある」と答えた人は65.0%、うち66.0%がSNS「X(旧Twitter)」で「見たことがある」と回答。日常的に使うSNSで誹謗中傷を目にする機会が多いことがわかっている。
(※)アンケート調査詳細: https://www.soumu.go.jp/main_content/000909496.pdf

 『かみひとえ』は、同じ書道部に所属する3人の高校生が、大会で筆を振るうパフォーマンスの題材となる「言葉」を考えていく中で「『いいことば』って、なんだろう」という問いに向き合い、その過程で部員同士の衝突やお互いのことを見つめ合う機会などを通して、改めて言葉がもつ力を見つめなおしていくストーリー。STEPの宇野桃奈さん(心理学部3年)が、実際にSNS上で誹謗中傷を見たときの気持ちや有名人が誹謗中傷によって命を絶ったニュースなどをもとに脚本を書きあげた。 
 宇野さんは「誹謗中傷の投稿を見るたびに、どうしてそんな言葉が吐けるのか疑問に思うことが多かった。作品を通して、相手の個性や性格、背景に思いを巡らせることの大切さに気づいてほしい」と話している。

 公演は6月27日~30日の4日間、追手門学院大学茨木安威キャンパスで行われる。概要は下記の通り。

◆第13回公演『かみひとえ』情報
【公演日時】
 2024年6月27日(木)/28日(金) 開演18:15
 2024年6月29日(土)/30日(日) 開演14:00
【会 場】
 追手門学院大学 茨木安威キャンパス学生会館2階展示室(茨木市西安威2丁目1番15号)  
【料 金】 無料
【申込方法】
 予約フォーム(こりっちチケット!)から予約
 https://stage.corich.jp/stage/320591
【出 演】 追手門学院大学 舞台表現プロジェクト1~4年生の学生7名
【脚 本】 追手門学院大学 心理学部3年 宇野桃奈
【演 出】 心理学部4年 三輪華蓮
【監 修】 横田修(タテヨコ企画/社会学部准教授)


▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
仲西・織田
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
メール:koho@otemon.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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