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弘前大学で「国際大会交歓グッズ 高校生デザインコンテスト in 青森」表彰式を開催-国際化学オリンピックで日本代表が世界各国の代表と交流するための「手ぬぐい」をデザイン

Digital PR Platform / 2024年6月6日 20時5分

 高校生デザインコンテストで最優秀賞を受賞した笹さんは「手ぬぐいのデザインなので、シンプルで使いやすさを重視して作成しました。日本を象徴する桜を、化学を表現するために構造式を用いました。この手ぬぐいが世界の方々に知ってもらえるとすごく嬉しいです」と、受賞の喜び語った。交歓グッズとして実際に使用される笹さんがデザインした手ぬぐいは、日本代表生徒と共にサウジアラビアのリヤドに向かう。

 また、国際化学オリンピックでは日本の高校教育のレベルを超えた内容も含む実験課題が与えられる。これに対応するため、技術や考え方を実践的に習得する必要がある。そこで、2024年大会への参加にあたって日本化学会オリンピック小委員会と弘前大学は、日本代表生徒4名のための特別訓練を6月1日~2日の2日間にわたり実施した。

 県内で代表生徒の強化訓練が行われるのは今回が初めてで、同大の設備が世界水準の化学実験を行うことに適していることなどから実現した取り組みとなる。

■国際化学オリンピック(IChO=International Chemistry Olympiad)とは
 毎年7月に10日間開催される「化学」の国際コンテスト。1968年に東欧3カ国(ハンガリー、旧チェコスロバキア、ポーランド)が始めた高校生の学力試験から発展したもので、近年は約90の国と地域が参加する一大国際大会となっている。
 日本は2003年から参加しており、2010年と2021年には日本で開催された。
 代表は1ヵ国最大4名まで出場でき、それぞれ5時間に及ぶ実験課題と筆記問題に挑戦。成績優秀者には金メダル(参加者の1割)、銀メダル(同2割)、銅メダル(同3割)がそれぞれ贈られる。


●弘前大学は日本代表生徒を応援しています。
【第56回国際化学オリンピックサウジアラビア大会の日本代表生徒4名】
・飯野 拓人(イイノ タクト) 筑波大学附属駒場高等学校 3年生(東京都)
・大沼 拓実(オオヌマ タクミ) 栄光学園高等学校 3年生(神奈川県)
・斎藤 健太(サイトウ ケンタ) 灘高等学校 2年生(兵庫県)
・鈴木 亜麻音(スズキ アマネ) 洗足学園高等学校 3年生(神奈川県)



(参考:弘前大学公式サイト内)
・「国際大会交歓グッズ 高校生デザインコンテスト in 青森」表彰式を開催
 https://www.hirosaki-u.ac.jp/topics/95201/

▼本件に関する問い合わせ先
総務部 広報・情報戦略課 広報室 広報グループ
住所:青森県弘前市文京町1番地
TEL:0172-39-3012
FAX:0172-37-6594
メール:jm3012[at]hirosaki-u.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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