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TERAOKA・花王・ライオンが共同で資源循環へ取り組む 洗剤などのつめかえパック回収機「ぱくパックボックス」がイトーヨーカドー曳舟店で6月8日(土)より稼働開始

Digital PR Platform / 2024年6月10日 13時0分

TERAOKA・花王・ライオンが共同で資源循環へ取り組む 洗剤などのつめかえパック回収機「ぱくパックボックス」がイトーヨーカドー曳舟店で6月8日(土)より稼働開始

 株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔)は、花王株式会社、ライオン株式会社とともに、洗剤等のつめかえパックに使われるプラスチック資源の循環を目的とした、つめかえパック回収機「ぱくパックボックス」の開発を、2022年より進めてきました。
 そして2024年6月8日(土)より、「ぱくパックボックス」をイトーヨーカドー曳舟店(東京都墨田区)に設置し、実証実験を開始しました。実証実験は2024年12月までを予定しています。








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▲つめかえパック回収機「ぱくパックボックス」

■フィルム素材に応じた分別回収が可能な「ぱくパックボックス」
 洗剤やシャンプーなどのつめかえパックに使われるフィルム容器のリサイクルにおいては、これまで、フィルムごとの素材(プラスチック、アルミニウム等)の違いや、リサイクル不適合物の混入などにより、リサイクルプロセスにおける選別作業に負荷がかかることが課題となっていました。
 この度開発した「ぱくパックボックス」は、これらのフィルム容器の素材に応じた選別を回収と同時に行える回収機です。フィルム容器の素材を、アルミ箔が使用されているものと、それ以外に分別し、二つの入り口から回収機内の別々のエリアに収納します。回収時の分別が適切に行われることで、後工程での人の手を介した選別作業の負荷軽減が可能になり、回収物の品質向上による、効率的で確実な資源循環が可能になります。
 回収機の利用時には、利用者がつめかえパックのバーコードを「ぱくパックボックス」のバーコードリーダーにかざすと、回収に適切な投入口が自動的に開きます。開いた投入口につめかえパックを投入するだけで、適切な分別が可能です。

■イトーヨーカドー曳舟店で実証実験を開始
 6月8日(土)より、イトーヨーカドー曳舟店に「ぱくパックボックス」を設置し、店頭回収を開始しました。リサイクルしやすい回収物を選別できる本回収機により、回収物の品質向上を目指すとともに、消費者に「ぱくパックボックス」の利用を体験いただくことで、行動変容の促進も同時に目指します。各社HPやSNS、店頭からの情報発信によって、リサイクル工程の可視化を行います。
 実証実験では、リサイクルプロセスでの選別作業省力化の効果と、つめかえパックリサイクルの認知向上およびリサイクル啓発の効果を検証します。実証実験は2024年6月から12月までを予定しており、その後、回収物調査と生活者へのアンケート調査で「ぱくパックボックス」設置の効果を検証します。

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