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日本製鉄 日本溶接協会賞「溶接注目発明賞」を受賞

Digital PR Platform / 2024年6月13日 11時5分

3.発明の概要
ホットスタンプ後の継手強度が低下する課題に対し、日本製鉄は、継手強度が高くかつレーザ溶接部の耐食性に優れたAL-HS 鋼板のTWB 製造技術を発明・開発しました。具体的には、継手強度に悪影響を及ぼす溶接ビードに隣接するアルミめっきを高精度に切削除去する溶接の前処理技術により、鋼板先端の少量のアルミめっきを溶接金属内に溶融させることで溶接金属の耐食性を向上しつつ、継手の強度特性を安定的に確保することを可能にしました。

4.発明の成果
日本製鉄は、九州製鉄所八幡地区で本発明を事業化し、お客様と共同で、軽量で高強度なAL-HS 鋼板のTWB を用いた自動車骨格部品である軽量B ピラーを量産化しました。軽量で高強度なAL-HS 鋼板のTWB のB ピラーは、衝突時の乗員保護による安全性の向上と、軽量化による温室効果ガスの排出量削減効果が高く、日本の工業の発展と国民生活向上に大きく寄与する意義のある発明の成果となりました。
今後は、ドアリングやリアモジュールなどの『鉄による部品一体化』にも貢献出来るものと考えています。

日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「気候変動に具体的な対策を」)を通じて、これからも社会の発展に貢献していきます。

(参考)社会におけるCO2 排出量削減に寄与する高機能製品・ソリューション技術を総称する日本製鉄のブランド「NSCarbolexⓇ Solution」は、以下のURL をご参照下さい。
 https://www.nipponsteel.com/product/nscarbolex/solution/

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  [画像3]https://digitalpr.jp/simg/84/89815/100_100_202406121602376669480d21e5f.jpg


以 上

お問い合わせ : 総務部広報センター https://www.nipponsteel.com/contact/




[画像4]https://digitalpr.jp/simg/84/89815/400_51_20240612160136666947d05d56e.JPG

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