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日本製鉄 意匠性チタンTranTixxii が「企業内鎮守社殿の屋根・扉飾り金物」に採用 ~沿岸部の事業所内の鎮守社殿のメンテナンス負荷軽減に貢献~

Digital PR Platform / 2024年6月13日 13時5分

日本製鉄 意匠性チタンTranTixxii が「企業内鎮守社殿の屋根・扉飾り金物」に採用 ~沿岸部の事業所内の鎮守社殿のメンテナンス負荷軽減に貢献~

日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)の意匠性チタンTranTixxiiⓇ(トランティクシー)が、株式会社日本製鋼所広島製作所(以下、日本製鋼所)構内の延命神社の改修工事において、屋根(緑青発色のチタン薄板)、及び扉飾り金物(黄金の輝きを持つイオンプレーティングゴールド(以下、IP ゴールド)処理されたチタン薄板)に採用されました。

製造業において、鎮守社を構えている工場・事業所は多いですが、沿岸部の工場・事業所内の鎮守社において、建物の老朽化や、慢性的な職人の人手不足などの修繕課題が多く聞かれます。日本製鉄は、耐食性・耐久性に優れたチタンによる長期的なメンテナンス負荷低減と、加工性にも優れた意匠性チタンTranTixxii による容易な施工などのソリューション提供を通じ、素材の面から企業文化の護持とコストダウンに貢献します。

延命神社は昭和13 年に伊勢神宮に代表される神明造で建立され、建立当時の地名「仁保町字延命」にちなんで「延命神社」と奉称されました。今般、傷んできた銅葺き屋根の改修が必要となり、社殿の解体修理と計画の請負をした、康和建工株式会社(広島県安芸郡熊野町)代表で宮大工の棟梁 三村康久氏より、強塩害地域で塩害に晒される環境下でも高耐久性を持つチタンを提案し、特殊鋼を始め金属素材に精通した施主の日本製鋼所よりチタンの高耐久性とTranTixxii の意匠性に高い評価を頂きました。

また、扉の飾り金物に採用されたIP ゴールド仕上げのTranTixxii はレーザー切断加工による柔軟なデザイン対応が可能で、黄金の輝きに加えて、主成分の窒化チタン(TiN)の硬度が高いことから、耐傷つき性も向上しています。

意匠性チタンTranTixxii は、独自の技術によって様々な色彩・色調を表現する、時を超えて “伝統” と “美しさ” を次世代に伝える世界初のチタンブランドです。日本の伝統的な神社仏閣をはじめとして、日本国内及び海外の著名な劇場やホテル、美術館、教会等、約700 件以上の建造物に採用されてきた実績があります。

日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を結集し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「11.住み続けられるまちづくりを」のターゲットである「世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する」)を通じて、これからも社会の発展に貢献していきます。

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