1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ジェフリー ブーコ:AUDI AG イノベーションおよびSDV担当取締役に就任

Digital PR Platform / 2024年6月17日 17時35分

Audi Agendaの中核となる要素は、新しいものを生み出すための土台となる組織を構築して、開発作業のスピードを加速させることです。より企業家精神に基づいた責任を通じて、モデルシリーズの管理が強化され、技術開発部門における組織の役割とその能力が明確に構造化されます。これにより、技術部門が持っている開発に関する専門知識やノウハウが、明確に定義されたシステム理論に統合されることになります。この作業は、ソフトウェア主導のインテグレーテッド ビークルを開発するという、パラダイムシフトの実現に密接に関連しています。イノベーションおよびSDV担当取締役として、ブーコはソフトウェア中心の組織への変革を推進します。

デルナーは、次のように述べています。「Vorsprung durch Technikはアウディのスローガンである一方で、イノベーションはアウディが未来に適合するためのキーワードと言えるでしょう。開発のペースを速め、ソフトウェアに明確に焦点を当てるためには、徹底した構造改革が必要です。ブーコを任命することで、私たちはこの目標に向かって前進することができます。ブーコは、大規模な開発およびソフトウェアチームを率いて企業を変革することに関して、豊富な経験を持っています。彼は、テクノロジーおよびイノベーションに関する深い専門知識と力強いリーダーシップにより、アウディの発展に大きく貢献してくれると確信しています」。

ブーコは次のようにコメントしています。「私にとってアウディは、精密さと未来、つまりエンジニアリングとデジタル化を象徴しています。新たな役職で働くことを楽しみにしています。私は、アウディのチームおよびそのビジネスエコシステムとともに、現在の前向きな傾向をさらに高めるため、自らの役割を果たしていきたいと考えています。さらなる効率化とデジタル化の推進こそが、この目標へとつながる道なのです」。

変革の時代における卓越したリーダー
ブーコは、さまざまな技術開発分野の国際チームを率いてきた経験を豊富に持っています。彼は、大きな変化と変革のプロセスにおいて大規模なソフトウェアエンジニアリング部門を率い、人工知能や自動運転の分野などにおける、長期的なイノベーションの戦略的マネージメントを担当してきました。

ブーコの直近の役職は、ヴァレオ(Valeo)のグループ最高技術責任者(CTO)兼 戦略担当シニアバイスプレジデントでした。彼はこの役職で、企業戦略、研究開発、広報、持続可能性、マーケティング、イノベーションを担当していました。ブーコは、2万人のエンジニアと20の研究センター、40の開発センターから構成される研究開発ネットワークを率いていました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください