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【名古屋大学】民事訴訟編が完成!名古屋大学法科大学院教員らが本格的映像教材「民事訴訟」を制作 ~「どちらでもいいじゃないか」「空気を読んで」とは言いません。身近なトラブルを法律のプロたちが一つ一つ解決します~

Digital PR Platform / 2024年6月20日 20時5分

【名古屋大学】民事訴訟編が完成!名古屋大学法科大学院教員らが本格的映像教材「民事訴訟」を制作 ~「どちらでもいいじゃないか」「空気を読んで」とは言いません。身近なトラブルを法律のプロたちが一つ一つ解決します~



名古屋大学大学院法学研究科「法実務技能教育教材研究開発プロジェクト」(PSIMコンソーシアム)は、同大学院法学研究科(法科大学院)の上松 健太郎 准教授を中心に、相談から裁判に至る民事手続段階を実感できる映像教材「民事訴訟」を制作し、2024年6月14日より一般公開しました。




【本研究のポイント】
・法曹実務家、映像の専門家とともに本格的な民事訴訟の映像教材「民事訴訟」を制作。
・実務歴と教育歴の両方を兼ね備えた法曹実務家(弁護士)が監修した民事訴訟手続がストーリーとして進行。民事訴訟のプロセスを一般から専門家まで、詳細に体験できる今までにない映像教材。
・映像教材の原作となるストーリー、解説、書式等をまとめた書籍「Practical Studies民事訴訟」を2024年秋頃公刊予定。今後、シンポジウムや解説講義等の実施を計画し、民事訴訟において法律のプロたちが目の前の当事者たちの言い分に耳を傾け、どのように向き合って解決していくのか、地域社会のみなさんと一緒に考える機会を提供したいと考える。
・権利を侵害され、紛争に巻き込まれた者は、民事訴訟等の権利救済のための手続を利用でき、その際、実務法曹(裁判官や弁護士)の力を借りることができる。しかし、手続を利用したり実務法曹の力を借りたりすることに「ハードルの高さ」を感じる人も多く、これが権利行使の障壁の1つになっていることは否めない。具体的な民事訴訟やそこに関わる実務法曹の取組み方を映像で示すことにより、この解消を目指している。




映像教材「民事訴訟」
(予告編:1分33秒)
 https://youtu.be/PT_SOWIVioM
(本編:54分33秒)
 https://youtu.be/5R1a0O0g1wk


貸したお金を返してもらえない、自分が所有する土地を勝手に使われている、などの揉め事が発生し、当事者間の話し合いだけでは解決できなかったら、どうしたらよいのでしょうか。力で解決することは許されません。国が用意する制度を利用し、その中で解決する必要があります。それが民事裁判制度です。
物語は、今村文夫さんが大川弁護士の法律事務所を訪れるところから動き出します。今村さんは、誰との間で、どのような揉め事に巻き込まれたのでしょうか。そして大川弁護士は、今村さんの権利を守るため、どのようなことを考え、どのような行動を起こすのでしょうか。

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