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帝京科学大学附属フィールドミュージアム OPEN AIR LAB が7月20日に活動5周年記念学術シンポジウムを開催 ― 新しい時代の「教育」について議論、基調講演に山極壽一氏、河合香吏氏

Digital PR Platform / 2024年6月22日 14時5分

帝京科学大学附属フィールドミュージアム OPEN AIR LAB が7月20日に活動5周年記念学術シンポジウムを開催 ― 新しい時代の「教育」について議論、基調講演に山極壽一氏、河合香吏氏



帝京科学大学附属フィールドミュージアム OPEN AIR LAB は7月20日(土)、活動5周年記念学術シンポジウムをオンラインで開催。「共感・教育・自然」をテーマに、新しい時代の「教育」について「共感」や「身体」を含む「内なる自然」の観点から議論する。基調講演には京都大学前総長で総合地球環境学研究所所長の山極壽一氏、東京外国語大学教授の河合香吏氏を迎える。要事前申し込み、参加費無料。




 OPEN AIR LABは、帝京科学大学東京西キャンパス(山梨県上野原市)に展開する「フィールドミュージアム」で、「自然との共生」を理念として活動している。ここでいう「自然」には、環境、植物・動物・細菌というような「外の自然」だけでなく、私たち自身に備わる「内なる自然」も含まれる。それは例えば、身体、欲求、知性、感情、病、性、老、死、などである。

 山極壽一氏は近著『共感革命 社交する人類の進化と未来(河出書房新社、2023年)』において、人間の共同体の構築と維持を可能にする「共感」が、言語の関与により、戦争を引き起こす原因にもなることを指摘。また河合香吏氏は、その多様な研究展開の中心に、五感によって感得される物理的実体としての「身体」を常に置いてきた。「共感」と「身体」は、どちらも私たちの「内なる自然」である。

 かつて大学は一部の人が行くところであった。しかし、今や社会の「多くの/多様な人々」が学ぶ場になってきている。これは未来の社会にとって希望のひとつになり得るだろう。しかし、今の大学がこの変化に十分に対応できているとは言えない。このたびのシンポジウムでは、新しい時代の「教育」について「共感」や「身体」を含む「内なる自然」の観点から、基調講演者の二人とともに議論する。概要は下記の通り。

◆OPEN AIR LAB活動5周年記念学術シンポジウム「共感・教育・自然」
【日 時】 2024年7月20日(土)13:30~17:00
【方 法】 Zoomウェビナーにて配信
【申 込】 https://oal5symposium.peatix.com
【費 用】 無料
【内 容】
・13:30 開会・趣旨説明
・13:50 基調講演1 河合 香吏 氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 教授)
・14:40 基調講演2 山極 壽一 氏(総合地球環境学研究所 所長、京都大学前総長)
・15:50 ディスカッション・質疑応答
 山極 壽一 氏、河合 香吏 氏、冲永 莊八 氏(帝京科学大学 学長)、西條 富美代 氏(帝京科学大学 理学療法学科 学科長)、藪田 慎司 氏(帝京科学大学 OPEN AIR LAB 館長)
17:00 閉会

●イベント詳細
 http://openairlab.jp/2024/05/31/oal5symposium/
 


▼本件に関する問い合わせ先
帝京科学大学 東京西キャンパス OPEN AIR LAB
メール:museum@ntu.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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