関西外国語大学(大阪府枚方市)の英語国際学部で2025年4月、新学科「アジア共創学科」がスタートします。文部科学省が設置届出を受理しました
Digital PR Platform / 2024年6月25日 14時5分
――なぜ、今、アジアをターゲットにしたのでしょうか?
近年、世界のビジネスや経済の中心は急速にアジアに移行しつつあります。アジアは世界の人口の6割を占めています。この巨大な市場は多くの企業にとって非常に魅力的になっています。また、中国やインドなどの新興国の経済は驚異的な速さで成長しており、アジア全体のGDP(国内総生産)は、今では欧米諸国を抜き、今後も成長する見込みです。多くの企業がこの成長市場に参入しようとしています。加えて、アジア地域は政治的な安定と規制緩和が進展しています。
こうした背景から多くの企業が今、アジアをターゲットにしています。アジア市場の巨大な潜在力と成長率の高さは、世界経済の中でますます重要な役割を果たしていくことが予想されます。アジアの一員として、アジアの諸国についてより深く学び、さらなるポテンシャルを知ることで、今後のキャリアパスの幅を広げる機会があると考えています。
――アジアからの留学生と共に学ぶ意義について教えてください?
アジア諸国の異なる文化や背景を持つ留学生と共に学ぶことで、相互理解やコミュニケーション能力を向上させることが可能となり、異なる視点や価値観を理解し、多様性を尊重する力を養うことに大いに役に立つと考えています。
さらに、国際的な視野を広げる機会としても有効であると考えられます。外から見た日本の社会、文化、経済について新しい視座を得ることができ、国際的なさまざまな問題についても深く議論する機会が生まれることが予想されます。
加えて、留学生との交流を通じて、言語能力やコミュニケーション能力を向上させることもできます。新学科では、留学生と共に学ぶことで、自然な形で外国語を学ぶ機会が増え、真のコミュニケーションの場でその言語を実践することができることも大きな意味があると考えます。
――新学科ではどのような人材を育てていくのでしょうか?
アジアの言語および英語、グローバルアジアのありよう、アジアの文化・社会に関して学修します。そして、地球規模の課題を認識し、アジアの多種多様な人々と協働しつつ共創によって新たな価値を創出し、世界の持続的発展に貢献できる人材の養成を目的としています。
――新学科の留学制度について教えてください。
アジア諸国への1学期間の留学に加え、短期間(2週間程度)の研修で、語学のみならず、SDGsなどの要素も取り込んだ実践・体験型プログラムを予定しています。従来からある1カ年以上の留学にも参加が可能であり、海外でのさまざまな学修機会を提供することで、新学科で学修する内容を体感して欲しいと考えています。
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