◆宮本勝浩 関西大学名誉教授が推定◆2024年の祇園祭の経済効果は約203億1,209万円
Digital PR Platform / 2024年7月9日 14時5分
このたび関西大学 宮本勝浩名誉教授が、祇園祭の京都府内における経済効果を計算したところ、約203億1,209万円となりました。この金額は、近年の祇園祭の経済効果の最高額であると推定されます。
宮本名誉教授は、「京都の祇園祭は京都・関西地域のみならず日本中の人たちが楽しみにしている祭の一つである。最近は訪日観光客数も増加してきており、祇園祭がいかに京都のまちにとって大きな経済効果をもたらしているかがよくわかる。ただ、祇園祭は神事であり、観光のための行事ではない。これからは神事としての伝統を守り、また地元の経済発展に貢献するように、バランスをとって祇園祭が発展していくことを願っている」と述べています。
【資料概要】
1 テーマ 2024年祇園祭の経済効果
2 発表者 関西大学名誉教授 宮本 勝浩
3 発表日 2024年7月9日(火)
4 内 容 Ⅰ.はじめに
Ⅱ.経済効果とは
Ⅲ.祇園祭の直接効果
Ⅳ.経済効果
Ⅴ.まとめ
※分析結果からデータなどを引用される場合は、その旨を付記してください。
◆プロフィール◆
氏 名 宮本 勝浩(みやもと・かつひろ)
生年月日 1945(昭和20)年1月12日 (79歳)
本 籍 和歌山県
学 歴 大阪大学 大学院経済学研究科修士課程修了 経済学博士(神戸大学)
職 歴 大阪府立大学経済学部教授、経済学部長、副学長歴任後、2006年4月より関西大学
大学院会計研究科教授。2015年3月に定年退職し、現在は関西大学名誉教授。
この間、アメリカ合衆国インディアナ大学、ハーバード大学、上海同済大学、
南京理工大学、ロシア極東国立商科大学などの客員研究員や客員教授を歴任
専門分野 国際経済学(移行経済論)、理論経済学、関西経済論、スポーツ経済学
著 書 「大阪経済学」(共著)経営書院、「移行経済の理論」中央経済社、
「経済効果ってなんだろう?」中央経済社 など
公 職 (元)財務省財政制度等審議会臨時委員
(元)総務省情報通信行政・郵政行政審議会委員
(元)大阪広域水道企業団経営・事業評価委員会委員長
公益財団法人大阪府市町村振興協会理事
公益信託泉州地域振興基金運営委員会委員長 など
賞 罰 2019年度和歌山県文化功労賞受賞、2021年度和歌山市文化賞受賞
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