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アイス性能が大きく進化、サステナブル素材を採用したスタッドレスタイヤ 「OBSERVE GIZ3」を発売

Digital PR Platform / 2024年7月11日 14時12分

アイス性能が大きく進化、サステナブル素材を採用したスタッドレスタイヤ 「OBSERVE GIZ3」を発売

TOYO TIRE株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史)は乗用車向けスタッドレスタイヤ「OBSERVE GIZ3(オブザーブ ギズ スリー)」を8月より国内市場で発売しますのでお知らせいたします。なお、近年人気が高まっているSUV用のサイズも新たにラインアップしています。
(発売サイズは全68サイズ、価格はオープン価格)


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2644/91493/400_357_20240711112446668f426e51a06.png



昨年末から本年初頭まで日本は暖冬に見舞われました。また、昨今は昼夜の寒暖差が大きくなっている影響から、降雪時には日中、気温の上昇で雪が解けてシャーベット状態になり、気温が低下する夜間には凍結してアイス状態になるなど路面状況は刻々と変化します。
スタッドレスタイヤにはこうした不安定な気候の影響、路面の変化に対応できる性能が求められます。中でも、アイス性能はクルマの安全走行に大きく影響することから、当社ではこれを一貫して追求してきました。
このたび、新たに発売する「OBSERVE GIZ3」はアイス路面でのブレーキ性能や発進時のトラクション性能を大幅に進化させつつ、その効き目がより長く続き、またサステナブル素材を使用した環境にも配慮したスタッドレスタイヤとなります。

開発にあたってはタイヤと路面の密着性に着目し、パターン設計と配合技術の両面から性能向上を図りました。当社独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」によりスノー予測技術を活用し、新パターン「ヘリンボーンサイプ」、および「アッセンブルブロック」を開発。タイヤと路面の接地圧を分散するとともにブロックの倒れ込みを抑制しました。また、「持続性高密着ゲル」、および「サステナグリップポリマー」を配合した新たなコンパウンド「密着長持ちゴム」を採用することで低温でもゴムの柔らかさが維持されるようになりました。これらの改良によってタイヤと路面の密着性が増し、アイス路面でのブレーキ性能は当社従来品(OBSERVE GIZ2)比で22%向上しました。
経年変化による性能低下を抑え、アイスブレーキ性能の効き目を持続させたほか、ポリマーの一部に自然由来のサステナブル素材を使用し、環境配慮も実現しています。



《ご参考》

■パターン設計
新パターン「ヘリンボーンサイプ」、および「アッセンブルブロック」の組み合わせにより、タイヤの接地圧の分散が最適化され、アイス路面への密着性が向上しました。

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