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【青山学院大学】井之上巧磨総隊長(体育会山岳部主将、文学部 史学科4年)率いる「日本山岳会学生部プンギ遠征隊」がヒマラヤの未踏峰「プンギ」の世界初登頂に挑む

Digital PR Platform / 2024年7月12日 14時5分

【青山学院大学】井之上巧磨総隊長(体育会山岳部主将、文学部 史学科4年)率いる「日本山岳会学生部プンギ遠征隊」がヒマラヤの未踏峰「プンギ」の世界初登頂に挑む



2024年9月初旬、青山学院大学 体育会山岳部主将の井之上巧磨さん(文学部 史学科4年)を総隊長とした、東京大学、立教大学、中央大学の学生5人による「日本山岳会学生部プンギ遠征隊」が、ネパールのヒマラヤ山脈にある未踏峰の山の一つ、標高6,524mのプンギ(Phungi)に挑戦する。過去には、日本山岳会等がプンギ初登頂に挑戦しているが、未だその頂には誰も到達しておらず、今回の挑戦は、まさに人類の挑戦ともいえる。




2024年6月22日(土)、井之上巧磨さんを含む学生隊員は、公益社団法人日本山岳会の総会にて、今回の挑戦を行う目的や大学生として挑戦する意義について、学生隊員が作成した登山計画書に基づいて、「ITツール等の発展により比較的容易に登山を楽しめるようになった中で、登山が本来持つ未知なるものへの探検的精神を体現すること」や「複数の大学からなる遠征隊を組成することにより大学山岳部への理解を広めること」など、丁寧に説明し、日本山岳会会員らから多くの共感や理解が得られた。
▼登山計画書(青山学院大学 体育会山岳部 公式Instagram)
 https://www.instagram.com/p/C6vjf_ZPMBx/?img_index=1


未踏峰への挑戦には、大きなリスクが伴うが、十分な下調べとトレーニング、必要な資金確保などにより軽減することが可能である。井之上さんら学生隊員は、この未踏峰遠征のために、厳しいトレーニングを日々積んでいる。高度な登攀技術、雪稜を安定して登攀する技術、クレバスレスキュー技術のみならず、チームワーク力や逆境に耐える精神力を向上させる等、ソフト面のトレーニングにも力を注いでいる。生死を分けるような究極の選択が求められる環境下では、正しく判断し、困難を打ち破る力が必要になる。また、長期の海外遠征において、チームワーク力は技術と同等以上に大切な要素である。トレーニングを一緒に積み重ねるなど、「日本山岳会学生部プンギ遠征隊」で長い時間を共に過ごすことで、学生隊員同士の長所、短所、考え方、技術力などへの理解をお互いに深め合いながら、プンギ世界初登頂に向けて、チームワーク力を高めている。

「日本山岳会学生部プンギ遠征隊」の出発は、2024年9月初旬を予定している。もちろん「プンギ」初登頂達成の吉報を待っているが、それ以上に「日本山岳会学生部プンギ遠征隊」全員が無事に戻ってきてくれることを、体育連合会山岳部部長(白須洋子 経済学部教授)、体育連合会山岳部OB・OG会(緑ケ丘山岳会)、緑が丘体育連合会山岳部会監督会(監督:村上正幸、コーチ:角田樹来、中西謙、真下孝典)含め、青山学院大学関係者一同、心から祈っている。

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