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フェリス女学院大学の3ゼミ生合同企画で「ジェンダー」、「ハラスメント」、「アイドル」の3領域をつなぐ選書フェアを7月16日(火)~7月29日(月)紀伊國屋書店(横浜店)で開催

Digital PR Platform / 2024年7月16日 14時5分

■選書フェアの企画、準備を通して
・3ゼミ合同のため、所属ゼミ以外の⼈たちと交流できる⼀⽅で、話したことのない⼈たちと意⾒を擦り合わせ、⼤⼈数で進捗やスケジュールを合わせることは大変でしたが、率先して提案し、意⾒を出しやすい雰囲気を作ることに努めました。
・多くの初対面の人と⼀緒に作業しましたが、できるだけ⾃分から声をかけ、積極的に進めるよう頑張りました。何が必要かを自発的に考え、準備したことで皆から感謝の⾔葉をもらったときはとても嬉しかったです。
・3つのゼミで1つのものを作り上げること、コミュニケーションを取り、実⾏させることができて楽しかったです。
・いつもなら⼿に取らないような本や読みやすい漫画・絵本もあり、普段⾃分が考えていなかった問題や知らない分野、これまでにない価値観に出会うことができました。
・本を⼿に取ることは、新しい価値観や世界との出会いだと思います。
・今回扱う内容が、性の多様性やフェミニズムなど少しセンシティブな内容であったため、POPやノベルティで使用する言葉や表現方法に関していつも以上に慎重になって多角的な視点から言葉選びなどをする必要があると感じました。今回のフェアをきっかけに、多くのお客様が本を手に取り、日常にありふれている、決めつけられた「あたりまえ」や「普通」について考え直すきっかけとなればと思って取り組みました。

各ゼミの担当教員たちのコメントは次のとおりです。

⼭本千晶准教授(国際交流学部国際交流学科/2025年4月からグローバル教養学部心理コミュニケーション学科共生コミュニケーター専攻)
 ⼤学では、⼀つの⽬標に向かって全員で⼒をあわせる、という経験が⽐較的少ないように思います。出来栄えよりも、他のゼミの学⽣たちと交流しながら、⼀つのものをつくりあげていく楽しさを経験してほしいと考えて参加しました。

関⼝洋平准教授(文学部英語英米文学科/2025年4月からグローバル教養学部心理コミュニケーション学科メディア専攻)
 ⾃分が知らない本を学⽣が選んでくれました。とても興味深い本ばかりだったので、勉強になりましたし、ぜひ読んでみたいです。学⽣たちは本の⾒せ⽅についてもPOPや装飾、ノベルティなどさまざまな⼯夫を考えてくれました。これも⾃分が普段は意識したことのない点だったので、⾮常に新鮮な驚きでした。

藤巻光浩教授(文学部コミュニケーション学科/2025年4月からグローバル教養学部文化表現学科ヨーロッパ・アメリカ専攻)
 学⽣たちが選書した本の中には難しいものもありますが、学⽣たちのPOPから興味を深めていただければ幸いです。ぜひお立ち寄りいただき、学生が選んだ本、学生が出会った世界や価値観に触れていただきたいと願っています。

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