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水現像フレキソ樹脂版「AWP™」を使用した水性フレキソ印刷を「健康ミネラルむぎ茶(ティーバッグ)」のパッケージに採用

Digital PR Platform / 2024年7月17日 11時0分

水現像フレキソ樹脂版「AWP™」を使用した水性フレキソ印刷を「健康ミネラルむぎ茶(ティーバッグ)」のパッケージに採用

水性フレキソ印刷で約14%のCO2排出量が削減

株式会社伊藤園(代表取締役社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、旭化成株式会社(代表取締役社長:工藤 幸四郎 本社:東京都千代田区)が佐川印刷株式会社(代表取締役会長:木下 宗昭、本社:京都府向日市)、株式会社シズトク(代表取締役社長:尾入 壽彦 本社:静岡県藤枝市)と協業した、環境負荷の少ない水性フレキソ印刷(※1)と水現像フレキソ印刷樹脂版「AWP™」(※2)(以下:「AWP」)の組み合わせ印刷技術を、「健康ミネラルむぎ茶(ティーバッグ)」 30袋入のパッケージに今秋より採用します(※3)。




[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2571/91748/500_264_2024071710150266971b16c913b.jpg




国内のパッケージ印刷においては、フィルム包装印刷のほとんどが油性グラビア印刷となっていますが、近年は環境への意識の高まりからフレキソ印刷が注目をされています。特に、印刷プロセスで乾燥工程が不要で、CO2排出低減につながる溶剤をわずかしか使用しない「水性フレキソ印刷」への関心が高まっています。


そこでこの度、当社の「健康ミネラルむぎ茶(ティーバッグ)」 30袋入のパッケージ印刷において、水現像フレキソ樹脂版「AWP」を採用し、溶剤をわずかしか使用しない水性フレキソ印刷を実現します。これにより、従来の印刷方式よりも水性フレキソ印刷は約14%のCO2排出量削減(※4)に貢献します。

伊藤園グループでは、2050年度のカーボンニュートラルへ向けたCO2排出量の削減のロードマップとして、2030年にはScope3において総量20%削減(2018年度比)を目標に掲げており、本取組みは、気候変動の要因でもあるCO2排出量の削減にも寄与することが期待できます。当社は今後も、事業活動を通じて環境課題の解決に貢献し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。


(※1)フレキソ印刷:弾性のある合成樹脂やゴム製の印刷版を使う凸版印刷の一種。最大の特徴として、溶剤インキを使うグラビア印刷と比べ、パッケージの素材を問わず、水性インキを使用することができるため、昨今、環境に配慮した印刷方式として注目をされています。
(※2)「AWP」(Asahi Water washable Plate):印刷版の製作工程において、従来の有機溶剤系洗浄液から水系洗浄液に変更することで、有機溶剤の使用をなくした旭化成独自の製品。
(※3)2024年10月頃から順次出荷予定
(※4)袋1枚あたり油性グラビア印刷と比較(佐川印刷株式会社より算出)




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