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組織で活躍するために必要なリーダーシップを学ぶ女性向けリカレントプログラムの受講生募集開始女性管理職割合は低水準の12.1%、管理職に必要な心構え・スキルを学びキャリアアップの自信をつける 6~9月で説明会開催 

Digital PR Platform / 2024年7月17日 14時5分

組織で活躍するために必要なリーダーシップを学ぶ女性向けリカレントプログラムの受講生募集開始女性管理職割合は低水準の12.1%、管理職に必要な心構え・スキルを学びキャリアアップの自信をつける 6~9月で説明会開催 



 相模女子大学・相模女子大学短期大学部(所在地:神奈川県相模原市南区、学長:田畑雅英 以下「相模女子大学」)は、就業経験のある女性に向け、組織で活躍するために必要とされるリーダーシップスキルを学ぶ、リカレントプログラム「未来志向の女性に向けたリーダーシップ育成講座」の受講生募集を6月1日から開始いたしましたので、お知らせいたします。本講座は2024年10月から2025年2月までの5ヶ月間(66時間)(一部科目のみ受講するコースもあり)で、定員は30名です。募集にあたり9月まで講座説明会を開催します。





 厚生労働省が発表している「令和4年度雇用均等基本調査」において、企業の課長級以上の管理職に占める女性の割合は12.7%で、国際的に低い水準が続いています。女性管理職の増加には仕事と子育ての両立の支援充実のほか、「管理職になるのが不安」と思う女性に向けて、管理職に求められるリーダーシップスキルを身につけることや、リーダー職についている女性のロールモデル提示などが必要です。
 相模女子大学は、就業経験のある女性に向けて、自分自身の魅力を再発見し、様々なリーダーシップの学びから自分らしい「リーダーシップスキル」を身につけるリカレント講座を2022年度から開催しています。本講座は企業・経営者へのリサーチや働く女性へのインタビューを元に、企業側が求めるスキルと受講生ニーズの双方を取り入れたカリキュラムであることが特徴です。本講座では「キャリアの棚卸しと自己理解」から始め、リーダーに必要となる「ファシリテーション、コーチングスキル」「課題解決スキル(デザイン思考)」「労基法やメンタルヘルスの基礎知識」などを5ヶ月間(66時間)かけて学びます(※一部のみ受講することも可能)。また、多様な業界でリーダーとして活躍する女性を講師として招いており、講師陣がロールモデルとなって、受講生にリーダーシップをより身近に感じてもらうことも目的の一つです。
 3年目となる2024年度の講座では、昨年から受講時間を6時間増やし、企業へのヒアリングで要望が多かった「アンコンシャスバイアス」、「メンタルヘルス」、「チームビルディング」に関する講義を新たに追加した他、受講者より要望の多かったオンラインで受講できる講義も拡充しました。 本講座はこれまで主に30代から50代までの女性19人が受講し、過去の受講生からは「若手や部下のマネジメントや育成にも活かしたい」「ファシリテーションスキルを学んだことで、ゴールを明確にし会議のレベルを上げていくことができた」「時代や状況によって成果の出せるリーダーシップスタイルが違うことがわかった」などの感想があがっています。また、これまで本学卒業生も3名受講し、講座で学んだことを生かして、役職者の下でリーダーシップを発揮しながら、部署のメンバーをまとめています。
 相模女子大学は1900年に創立された日本女学校を母体とし、自立に向けた女子教育のパイオニアとして120年以上の歴史があります。特に生涯学習については1965年に相模原市と共催する公開講座を全国で初めて開設するなど、社会人に向けて充実したリカレント教育を実施してきました。相模女子大学は、リーダーシップ育成講座を通じて、一歩前へ踏み出したい女性のエンパワーメントに取り組んでいきます。

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