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グローバル市場調査: 中国は、GenAIの利用で世界をリードしており、米国は完全実装で主導

Digital PR Platform / 2024年7月18日 12時25分

業界セグメントに分けると、多様な指標を通じてGenAIを日常業務に組み込むという観点で、銀行と保険は他の産業界をリードしていることがわかります。以下で、上記の調査結果の要点をまとめました。

GenAIを完全に実装する、そして通常のビジネスプロセスに完全に実装するという観点では、以下の業界はどの程度を占めていますか?


銀行: 17%
電気通信会社: 15%
保険: 11%
ライフサイエンス:11%
専門サービス: 11%
小売: 10%
公共部門: 9%
健康: 9%
製造業:7%
エネルギー・公益事業: 6%


どの産業界がGenAIを、既にある程度日常的に使用していると思いますか?


電気通信会社: 29%
小売: 27%
銀行: 23%
専門サービス: 23%
保険: 22%
ライフサイエンス: 19%
ヘルスケア: 17%
エネルギー・公益事業: 17%
製造業: 16%
公共部門: 13%


組織内のどの部門がGenAIを使用していますか、または使用を計画していますか?


営業: 86%
マーケティング: 85%
IT: 81%
財務: 75%
製造: 75%

早期採用者(アーリーアダプター)は、GenAIの使用と実装において多くの課題を見つけている


GenAIを日常的に使用する場合に組織が直面する課題リストのナンバーワンに上がるのは、明確なGenAI戦略の欠如です。

調査に回答したリーダーのうち、自社のGenAI導入について「十分理解できている」と回答した人はわずか9%でした。GenAIを完全に実装している組織の回答者のうち、組織のGenAI導入戦略を「十分理解できている」と回答した人はわずか25%でした。導入に先手を打っている組織も含め、テクノロジー投資の意思決定を担当する意思決定者でさえ、AIに精通していないのです。

テクノロジーの意思決定を行う組織の幹部の10人中9人は、GenAIとそのビジネスプロセスへの影響の可能性について「完全には理解していない」ことを認めています。組織のAI導入戦略を「理解している」と回答した経営幹部は、CIOが45%でトップ、しかしながら、最高技術責任者(CTO)のうち、「完全に理解している」と回答したのは36%に過ぎません。

このように、理解度にはギャップがあるものの、ほとんど(75%)の組織が「来年度用のGenAIに投資するための予算を確保した」と回答しています。

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