パレスチナ・ガザ: 国際NGO13団体が人道支援活動の妨害の詳細を公表
Digital PR Platform / 2024年7月17日 16時53分
ガザ地区内で支援を必要とする人々に手を差し伸べる私たちの活動が、いかに危険で制限されているかを、驚くような例を挙げて説明しています。イスラエルの検問所で軍がカメラやドローンを使って人道支援スタッフを検査していること、いわゆる「人道支援地域」内でもイスラエル当局に活動の報告を義務付けていること、燃料不足のためスタッフが荷物を運ぶのにロバを使わざるを得ないことなどです。
スタッフの命に対する懸念はますます高まっています。なぜなら、人道支援施設内でさえスタッフの安全が保証されていないからです。最近、HIスタッフが殺害されたこと、イスラエルの攻撃といわゆる「避難命令」により世界の医療団と国境なき医師団が医療施設から退去せざるを得なくなったことは、人道支援活動家を保護するという紛争当事者の責任が尊重されていない最近の例です。
破壊的な紛争が9ヶ月に及ぶ今、第三国はガザにおける国際人道法の尊重を確保する義務を果たせなかったことを認めなくてはなりません。そして、人道支援を提供し、ガザで人命を守り救う唯一の方法である即時かつ永続的な停戦に達するよう紛争当事者に実効性のある圧力をかけるよう検討することが、極めて緊急に求められています。
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