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大学の出口は、学修や就職だけではない!?  「少子化問題と大学における性教育の意義」 2024年度公開講座 2024年7月20日(土) 11時-12時30分 無料 対面・オンラインで開催

Digital PR Platform / 2024年7月17日 20時5分

大学の出口は、学修や就職だけではない!?  「少子化問題と大学における性教育の意義」 2024年度公開講座 2024年7月20日(土) 11時-12時30分 無料 対面・オンラインで開催



東洋学園大学(学校法人東洋学園 本部:文京区本郷 理事長:愛知太郎)では、2024年度東洋学園「公開講座(リベラルアーツ)」を対面講座(本郷キャンパス内)とオンライン講座(Zoomウェビナー)のハイブリッド形式で開催中です。その最終回は、「少子化問題と大学における性教育の意義」(講師: 現代経営学部 教授 本庄加代子 )です。本講座では、一見すると関係がないように思える大学教育と少子化問題について、これからの大学が希求すべき教育の一つの考え方について、データに基づきお話します。




■少子化は、育児に関わる金銭的・時間的な負担だけが原因なのか?
一般的に少子化問題は、GDPや国の貧困化といった経済的な問題で取りざたされることが多いですが、それだけではなく、社会全体の不安定にも繋がる重要な問題です。子どもを介した男女間や世代間の相互理解が鈍化し、他者に対する寛容さが失われる、多様性を認められない息苦しい社会になっていきます。
また、このような少子化の原因は、育児・出産の時間・金銭的負担だと言われていますが、それ以上に、適切な性と人生設計について考える機会が乏しく、主体的な選択権をもって子を持つ・持たないを決定するタイミングを逸してしまっている側面があります。


■これからの大学がなすべき教育は、主体的に生き抜く知識と価値観の醸成
これまで大学教育の主な出口は、「就職」が一つの目標となっていましたが、流動的な雇用情勢の中で、個々の人生は、仕事だけではなく家庭や社会との人間関係の豊かさであるウェルビーイングを希求することも重要な目標となります。
そこで、若者を社会に送り出す最後の教育機関である大学が、社会の常識や一時的な流行にとらわれすぎず、様々な角度からの確かな情報を提供し、学生一人ひとりが自身の価値観に即して考える場を提供することが必要不可欠と考えます。
そこで、本講座では、実際の大学生男女に対する性教育の成果と、働く20代の男女の悩みに関する社会人調査の結果を土台に考えていきます。

■開催概要
様々な教養(リベラルアーツ)を一流講師・文化人から学ぶ東洋学園大学の公開講座。2024年度も多くの方々に生涯学習の機会を提供するため、都心の本郷キャンパスで全6回にわたって開催しています。毎回オンライン(Zoom)でライブ配信しますので、オンライン参加も可能です。
最終回となる第6回のテーマは、「少子化問題と大学における性教育の意義」、講師は本学現代経営学部 教授 本庄加代子氏 です。(※テーマと講師が変更になりました。)

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