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シーメンスとBASF、サーキュラー・エコノミーを推進

Digital PR Platform / 2024年8月7日 15時0分

シーメンスは今後数カ月の間に、SIRIUSの産業用制御機器ポートフォリオ全体で持続可能な材料の使用を拡大する予定です。製品の設計や機能、製造・供給プロセスに加え、材料の選択もCO2排出量のさらなる削減や天然資源の保全に大きな役割を果たします。SIRIUS 3RV2サーキットブレーカーは、最近導入されたSiemens EcoTechラベルの厳しい基準を満たしています。このラベルは、選択された環境基準における製品性能を総合的に判断できるよう設計されたものです。今回のサーキットブレーカーは製品の筐体と機能部品の大半にバイオマスバランスのプラスチックを使用していることに加え、旧製品と比較して耐用年数期間中の消費電力が低く抑えられます。

シーメンス スマートインフラストラクチャーの電気製品部門CEOであるアンドレアス・マテ氏は、次のように述べています。
「私たちは、ライフサイクル全体を通じてエネルギー使用、生産、サプライチェーンを最適化する資源効率の高い循環型製品により、お客様の設備性能、供給能力、信頼性の向上を支援しています。BASFは、持続可能なプラスチック分野におけるイノベーションで私たちをサポートしてくれる強力なパートナーです。」

BASFは、製品の製造において再生可能原料やリサイクル原料の使用を増やすことで、サーキュラー・エコノミーと脱化石資源への貢献に注力しています。これは、化石原料を徐々にバイオベース原料やリサイクル原料に置き換えるプロセスを通じて実現されます。再生可能原料やリサイクル原料はマスバランス・アプローチに基づいており、BASFの複合的なバリューチェーンの生産の初期段階で導入されます。お客様がこのようなバリューチェーンの認証済み製品を購入した場合、BASFは持続可能な原料をBASFの現行の生産フェアブント(統合生産)に投入します。

BASFのパフォーマンスマテリアルズ事業本部プレジデントであるマーティン・ユングは、次のように述べています。
「マスバランス・アプローチは、時に複雑な生産プロセスにおいて、化石原料を徐々に置き換えていくことを可能にする画期的なソリューションです。このアプローチの利点は明らかで、代替製品に対する需要が大きくなればなるほど、生産ネットワークにおける代替原料の割合も高くなります。これは、サーキュラー・エコノミーとネットゼロ運用をできるだけ早く達成するという私たちの目標に合致しています。また、今回のプロジェクトの特別な点は、SIRIUS 3RV2サーキットブレーカーがBASFの生産工場でも使用されていることです。このサーキットブレーカーはモーターを保護するだけでなく、効率と信頼性を高め、当社のサステナビリティ目標に二重の貢献をしています。」

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