産官学連携で確立した「なら近大農法(ICT農法)」 農学部生が育てた「近大ICTトマト」を期間・数量限定で発売
Digital PR Platform / 2024年7月18日 14時5分
近畿大学農学部(奈良県奈良市)では、学生がICTを駆使した「なら近大農法(ICT農法)」で「近大ICTトマト」を栽培しています。令和6年(2024年)7月20日(土)・21日(日)の2日間、大和アグロファーム株式会社(奈良県吉野郡)の協力のもと、学生が収穫したICTトマトを街ナカ産直マルシェ 千林商店街店(大阪府大阪市)にて、数量限定で発売します。また、7月20日(土)には、実学教育の観点から、栽培した学生による店頭販売も行います。
【本件のポイント】
●ICT(情報通信技術)を活用して栽培した「近大ICTトマト」を数量限定で2日間発売
●農学部生がキャンパス内のICT設置温室で栽培し、パッケージのロゴマークもデザイン
●学生は栽培から販売までの過程を経験し、農業の6次産業化を「実学」で学ぶ
【本件の背景】
近畿大学農学部は、少子高齢化に伴う農業従事者の減少や、休耕地・耕作放棄地の増加などの社会問題を解決するため、奈良県と連携して「農の入口」モデル事業を展開し、「なら近大農法(ICT農法)」を利用した栽培管理方法の確立をめざしています。現在、農業参入に関心のある農学部生18人が中心となって、株式会社アグリスタ(埼玉県川口市)の液肥を活用したミニトマトの栽培試験を行い、トマトの定植から収穫までの栽培のノウハウを学んでいます。
【本件の内容】
「近大ICTトマト」は、近畿大学農学部、大和アグロファーム株式会社が、安全かつ安心な農作物を消費者に提供することを目的として共同で栽培しました。今回初めて、「なら近大農法」を用いて栽培・収穫した「近大ICTトマト」(品種:旭莉(きょくれい)、レスカ)をカップ詰めにし、期間・数量限定で販売します。「旭莉」は赤色で甘さと酸味のバランスがとれたスナック感覚で食べられる細長いミニトマトで、「レスカ」は黄色で甘さと酸味とのバランスが良い、やや丸みのあるミニトマトです。
販売用のカップには、近畿大学農学部農業生産科学科植物感染制御工学研究室(担当教員:教授 野々村照雄)の学生と大和アグロファーム株式会社が共同でデザインしたロゴマークを使用しています。
【販売概要】
商品名 :近大ICTトマト(旭莉、レスカ)
販売日時:令和6年(2024年)7月20日(土)・21日(日)両日とも11:00~17:00
販売店舗:街ナカ産直マルシェ 千林商店街店
(大阪府大阪市旭区千林1丁目11-15 京阪千林駅改札横コンコース)
販売価格:1パック(150g)200円(税込)※ 1日 10~30パック限定
※ 1日あたりの販売個数が変更となる場合があります。
販促企画:令和6年(2024年)7月20日(土)11:00~13:00
※ 近大ICTトマトを栽培した農学部生4名が店頭で販売を行います。
お問合せ:大和アグロファーム株式会社 TEL(0747)54-5018
受付時間:9:00~17:00(土日祝を除く)
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