株式会社国際危機管理機構との業務提携

～反社チェックサービスに加えて、危機管理普及啓発事業の連携検討～

企業が抱えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するソリューションを手掛ける株式会社エルテス（本社：東京都千代田区、代表取締役：菅原貴弘、証券コード：3967、以下「エルテス」）は、デジタル信用調査サービス提供において、連携しておりました株式会社国際危機管理機構（本社：東京都千代田区、代表取締役：金重凱之、以下「IEMO」）とのさらなる取り組み深化を目指して、業務提携をすることとなりましたので、ご報告いたします。

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■背景
企業のデジタル上のレピュテーションリスク対策を提供しているエルテスは、デジタル上のレピュテーション調査の提供において、IEMOの有する警察OBのプロ集団が提供する反社チェックサービスとの連携を行い、精度の高いリスク調査サービスを提供しておりました。企業への社会的責任が高まる中、法令等遵守は企業の持続的成長に必要不可欠となっており、取引確認時の反社チェック実施の動きは、重要性を増しております。そのような中で、エルテスのサービス品質向上を目的に、IEMOとの取り組みは、拡大しておりました。

一方で、IEMOは企業に迫る「事件」「事故」「災害」の3大事象への備えを目的に、危機管理普及啓発事業（※1）を2023年12月に開始しております。その中で、企業の危機管理領域においては、SNSリスクが与える企業への影響が高まっていました。エルテスは、SNS上のリスク検知を行うWebリスクモニタリングサービス（※2）の提供を始め、SNS上のリスク対策を手掛けており、企業向けのSNSリスク研修などの提供実績を有していることから、新たな取り組みの検討を進めておりました。

そこで、反社チェックデータベースを有するIEMOと、SNS上でのレピュテーション分析を得意とするエルテスのノウハウをかけ合わせ、これらの社会問題解決に向けて、従来の事業領域に留まらないより発展的な取り組みの検討のため、業務提携を締結する運びとなりました。

■株式会社国際危機管理機構（IEMO）について
警察庁、外務省、防衛庁（現防衛省）、内閣官房などの勤務で30数年間にわたって培った危機管理の実務経験とノウハウを持ち、警察庁警備局長等を歴任してきた代表取締役社長の金重氏を中心に警察OBをはじめとした危機管理のプロが集う組織。信用調査サービスの提供、危機管理コンサルティングのほか、企業の“危機管理ドクター”として危機管理普及啓発活動を推進する循環型危機管理経営手法の活用を促進している。