【JAPANDX】奈良県高市郡明日香村と「自治体DX推進に関する包括連携協定」締結

～世界遺産登録を目指す明日香村との自治体DXの挑戦～

「安全なデジタル社会をつくり、日本を前進させ続ける。」をミッションと掲げる、株式会社エルテス（本社：東京都千代田区、代表取締役：菅原貴弘、証券コード：3967、以下「エルテス」）を中心としたエルテスグループの一員である株式会社JAPANDX（本社：東京都品川区、代表取締役：三川剛、以下「JAPANDX」）は、奈良県橿原市・桜井市とともに、「飛鳥・藤原」世界遺産登録を目指している奈良県高市郡明日香村（※1）（以下、「明日香村」）と2024年7月19日に「自治体DX推進に関する包括連携協定」を締結しました。


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■背景
JAPANDXを中心とするDX推進事業は、「デジタルを活用した人に優しい社会への変革」をテーマに、デジタルを活用した行政の課題解決に取り組んでおります。JAPANDXは、10自治体との包括連携協定締結の実績を有し、DX-Pandの導入などを通じて、行政サービスのデジタル化の支援を行ってきました。

一方で、明日香村は、飛鳥時代の歴史や文化を残す日本の古都であり、年間80万人の観光客が訪れる村です。「第5次明日香村総合計画」においては、交流人口の増加、経済活性化や、世界への明日香村発信を掲げています。また、2024年2月には、奈良県と共同で自動運転レベル2となるデジタル交通サービスの実証実験（※2）の実施や、VR技術を活用したバーチャル飛鳥京（※3）の取り組みなど、積極的なデジタル技術活用を推進しております。

そして今回、小規模自治体でのデジタル化支援を豊富な実績を強みとするJAPANDXと、積極的なデジタル活用を進める明日香村が、さらなる自治体DXの取り組み加速と、その基盤となるDX人材の育成を目指します。

■本協定の目的
明日香村とJAPANDXが相互に連携し、明日香村でのデジタル・トランスフォーメーション（以下、「明日香村DX」）を効果的、効率的かつ安全に推進することで、明日香村における住民並びに来訪者サービスの向上及び行政の業務の効率化を図ることを目的とする。

■本協定の連携事項
1.明日香村DXに関する戦略策定の企画・立案
2.明日香村DXに関する課題解決方法の企画・立案
3.明日香村DX推進に係る各種助言、相談体制の企画・立案
4.DX人材の育成に関する企画・立案 ・実践
5.前各号に掲げるもののほか、前条の目的を達成するために必要な事項