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Agilis Robotics、新たな管腔内視鏡手術支援ロボットについて、ご遺体を用いた研究が完了し、年内にファースト・イン・ヒューマン(FIH)試験を目指す

Digital PR Platform / 2024年7月22日 17時36分

Agilis Robotics、新たな管腔内視鏡手術支援ロボットについて、ご遺体を用いた研究が完了し、年内にファースト・イン・ヒューマン(FIH)試験を目指す

香港特別行政区 -Media OutReach Newswire- 2024年7月22日 - 軟性型手術支援ロボット開発の主力企業、Agilis Roboticsは、革新的な手術支援ロボットシステムについて、ご遺体を用いた研究が成功裏のうちに完了したことを発表します。この研究は、外切開ではなく経尿道的に膀胱にアクセスする低侵襲の術式として採用が進む膀胱腫瘍一塊切除術(ERBT: en-bloc resection of bladder tumours)を泌尿器科医が行う際のロボット支援に関する評価を行うことが目的でした。この術式では、腫瘍を一塊として切除することで、再発率が有意に低下し、患者さんのアウトカムが向上することが示されました。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2811/92081/700_393_20240722165553669e10897d0fb.jpeg

Agilis Roboticsの超薄型の軟性ロボット器具により執刀医は、膀胱頂部など、従来の器具では一般的に切除が困難だった部位の組織を一塊切除できました。これらの研究結果は、当システムの今後の臨床研究申請の強固な基盤となります。

当社は最新の機械的構造を持つ、管腔内視鏡手術用の完全に軟性型のロボット器具を設計、開発しました。各器具の直径は2.8mmから3.5mmと非常に小型で、5度の可動域があり、組織切除の複雑な手術を正確かつ簡単に自然孔から行うことができます。


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2811/92081/700_393_20240722165649669e10c1abb94.jpeg

この革新的なロボット器具の方式では、膀胱だけでなく消化器系(GI)の管腔内視鏡手術での使用も視野に入れています。一つのロボットシステムで、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)と、膀胱腫瘍一塊切除術(ERBT)に対応し、膀胱と消化管の両方における効果的な一塊切除術の支援を目指しています。この多用途に対応できる独自の技術は、現在市場で提供されている手術ロボットにはないものです。

Agilis Roboticsの直感的で多用途の小型管腔内視鏡手術ロボットシステムは、一般的に臨床で使用されている硬性型、軟性型の内視鏡と直接の互換性があり、最小限のラーニングカーブで、既存の臨床ワークフローを妨げることなく外科治療のレベルを向上させることができます。

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