1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

大崎町の『大崎システム』、海を渡りインドネシアへ!

Digital PR Platform / 2024年7月23日 11時30分

大崎町の『大崎システム』、海を渡りインドネシアへ!

~この夏、視察団来訪~



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2332/92106/300_222_20240723102044669f056c64abb.png


 独立行政法人国際協力機構九州センター(所長:吉成安恵、所在地:福岡県北九州市、以下:JICA 九州)は、鹿児島県大崎町、有限会社そおリサイクルセンターと協力し、草の根技術協力事業1) 『インドネシア国バリ州における大崎システム技術移転プロジェクト』を実施しています(事業期間:2022 年1 月17 日~2025 年1 月16 日)。



 バリ州は近年の急激な経済発展及び人口増加に伴い廃棄物が増大し、州都デンパサール市内の最終処分場の残余年数はわずか数年と逼迫し、街中にも廃棄物が溢れるなど観光産業を柱とするバリ州の社会問題となっています。一方、過去に同じような事態に直面した大崎町は、住民との450 回にわたる説明会で対話を重ね、廃棄物を細かく分別してリサイクルすることにより、埋立処分場に運ばれる廃棄物量を減らしていきました。この住民・企業・行政の協働による、焼却炉に頼らない低コストな廃棄物処理システムを『大崎システム』と呼びます。



[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2332/92106/300_224_20240723101932669f0524d051a.png

 本事業ではこれまで『大崎システム』の技術移転を目指し、バリ州全体への普及に取り組む収集運搬業者や堆肥化処理施設の指導員の育成に注力し、現地や日本での分別、収集処理の技術指導を行っています。今回の研修では、普及作業員たちがインドネシアから大崎町内のリサイクル関連施設などを訪れ、家庭での分別手法から資源の回収方法、堆肥化手法などの処理方法まで、一連の大崎システムの取り組みを実地に見聞することでインドネシアの更なる廃棄物削減を促進します。ぜひ、取材をご検討ください。

【今回の研修の見どころ】
1. プロジェクトでは、過去15 回リサイクル率日本一2)を誇る大崎町の『大崎システム』をインドネシアで普及
2. 堆肥化作業を実体験するなど、一連の『大崎システム』の現場で運用を学ぶ

【研修日程】
7/21(日)10:00-12:00
開講式
そおリサイクルセンター(鹿児島県曽於郡大崎町菱田1218 番地48)

7/21(日)13:00-15:00
家庭での分別視察
circular village hostel GURURI(鹿児島県曽於郡大崎町菱田2433)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください