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日本女子大学文学部2学科の名称変更を予定--現代社会を生き抜くために大切な「言葉」と「心」を広く深く学ぶ

Digital PR Platform / 2024年7月23日 14時5分

日本女子大学文学部2学科の名称変更を予定--現代社会を生き抜くために大切な「言葉」と「心」を広く深く学ぶ



 ⽇本⼥⼦⼤学(東京都⽂京区、学⻑:篠原聡⼦)は、2026年4月に文学部の「日本文学科」を 「日本語日本文学科(仮称)」へ、「史学科」を「歴史文化学科(仮称)」へ名称変更を予定(構想中)しています。
 時代と共に社会の有り様は変化しており、学部学科における学びも常に進化しています。日本文学科では、日本文学の探求に加えて日本語学・日本語教育分野において「言葉」を技術として磨き、情報を的確に分析し、多様な意見を理解できる「心」を持つ人材の育成に努め、デジタル時代に求められる情報処理能力を持つ人材や、国際化に対応できる人材を輩出してきました。その実態が学科名から分かりやすいように「日本語日本文学科(仮称)」へ名称変更を行い、その学びをさらに深化させていきます。
 また、史学科においては、単なる知識の習得に留まらず、史料や古文書を通じて歴史的思考力を養い、国際社会での生き方を考える「実践的基礎学としての歴史学」を提供してきました。同時に、人の心の表れである「文化」についても学んでいることから、「歴史文化学科(仮称)」へ名称変更を行います。社会の根底にある文化への理解を深め、表象メディアなども学ぶことで、異文化理解を切り口に、多面的・重層的に過去から現代、そして未来まで含めて世界を見つめる視点を身につけます。





■文学部日本語日本文学科(仮称)への名称変更の背景
 日本文学科は、「日本文学」と「日本語学」の二つの柱を核とし、人間の思考の根幹を形成する「言葉」を技術として磨き、高度な言語運用能力、情報収集ならびに分析能力・発信能力を用いて、自らの考えを適切に他者に伝えると同時に、さまざまな情報を的確に分析し、多様性に富む意見を理解することのできる人材の育成に努めてきました。  
 近年とくに「日本語学」の分野においては、新たな情報技術への知識が切り離せないものとなり、国内外における日本語教育の必要性と重要性の急速な高まりなど、「日本語学」を取り巻く環境は大きく変化し、関心が高まっています。そこで、日本語学・日本語教育分野において、デジタル時代に求められる情報処理能力を持つ人材や、国際化に対応できる人材を輩出している本学科の実態を、学科名から想起できるように「日本語日本文学科(仮称)」へ名称変更を行い、その学びをさらに深化させていきます。

■文学部歴史文化学科(仮称)への名称変更の背景
 新学習指導要領の新しい科目として地理歴史に設けられた「歴史総合」「世界史探究」「日本史探究」は、「主体的・対話的・深い学び」で自分の探究テーマを掘り下げることを目指しています。単に知識を習得するだけではなく、史料や古文書を通じて歴史的思考力を養い、国際社会での生き方を考える「実践的基礎学としての歴史学」を提供する必要性が求められています。
 「歴史文化学科(仮称)」では、社会の根底にある文化への理解を深め、さらに、史料の論文に触れるばかりではなく、自分の足で調査を行い、自らの解釈を構築し、検証する基礎学力を育みます。そのうえで、歴史学・地理学・宗教学・文学・思想に加えて、表象メディアなども学ぶことで、異文化理解を切り口に、多面的・重層的に過去から現代、そして未来まで含めて世界を見つめる視点を身につけます。

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