【共同プレスリリース】Telexistence、センコー株式会社、 実業務におけるTelexistence製ロボットソリューションの段階的な稼働を開始
Digital PR Platform / 2024年7月25日 10時28分
Telexistence株式会社 (本社: 東京都大田区、代表取締役CEO: 富岡 仁、以下TX)とセンコーグループホールディングス株式会社(本社:東京都江東区、社長:福田 泰久)傘下のセンコー株式会社(本社:大阪市北区、社長:杉本 健司、以下「センコー」)は、センコー運営の福岡XD(福岡アイランドシティー営業所、以下、福岡XD)において、TX製ロボットソリューションを導入し、2024年7月より段階的に実業務での稼働を開始します。また、2〜3年後の導入を目指し、処理能力などを改善・向上させた次世代機の開発に着手しました。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2033/92232/600_338_2024072419375366a0d9818d8ac.jpg
(福岡XDで稼働開始したTX製ロボットソリューション。2024年7月撮影)
福岡XDでは、アームロボット4台と自動フォークリフト4台で構成されるTX製ロボットソリューションを用いて、「パレットからコンベアへの投入作業」及び「パレットからカートラックへの積み付け作業」の自動化を行います。
〈TX製ロボットソリューションの特徴〉
● 床へのアンカー施工、物流施設の設備やシステムとの連携などを前提としない、導入面及び運用面で柔軟性の高い非固定式ロボット
● 1本のコンベアに複数台のアームロボットを並列配置したレイアウトでの同時稼働、従来の積載効率を維持したカートラック積み付けなどを実現する独自AIシステム
● 把持面にミシン目のあるケースや強度の弱い素材が使われたケースにも対応した独自ロボットハンド
● パレットやカートラックを搬送する自動フォークリフトを、アームロボットの稼働状況と連動させながら、複数台同時制御する独自AIシステム
● エラーなど不具合発生時の早期復旧を実現する、遠隔監視及び遠隔操作を行う独自遠隔制御システム
TXは今後、福岡XDでの実環境実業務における稼働結果などを踏まえ、非固定式など今回採用されたTXロボットソリューションの特徴を備えつつ、処理能力アップなどを目指した次世代機の開発を行います。
センコーは、今回のTX製ロボットソリューションの導入で、従来のロボット導入の課題であった稼働率をアップへの一つの回答として、複数の作業場所に非固定式アームロボットを導入し、運用面での検証を進めます。
今後も今回のような新技術を積極的に導入し、物流現場の課題解決につなげていきます。
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