Ansys、電気自動車の航続距離を向上させるConceptEVを発表
Digital PR Platform / 2024年7月31日 12時51分
ConceptEVは電気自動車のパワートレイン開発を最適化し、航続距離とバッテリの充電時間を改善
ハイライト
Ansys ConceptEV™ は、自動車のコンセプト設計段階向けに開発されたSaaS(Software-as-a-Service)ソリューションであり、バッテリ、インバータ、モータ、トランスミッションを含む電気自動車(EV)のパワートレインアーキテクチャとコンポーネントの同時最適化を実現
このソリューションは既存のシミュレーションワークフローを補完し、システムおよびコンポーネントの設計エンジニアリングチームが、要件に接続された共有システムモデル上で共同作業することが可能に
関連リンク:https://www.ansys.com/ja-jp/products/electronics/ansys-concept-ev
Ansys(NASDAQ:ANSS)は本日、同社初のSaaS型クラウドネイティブ製品であるAnsys ConceptEVの提供を発表しました。このソリューションにより、コンポーネントエンジニアとシステムエンジニアは、モデルベースのアプローチを通じてEVパワートレインのコンセプト設計に共同で取り組むことができるようになります。これにより、EVの航続距離とバッテリの充電時間の改善、開発コストの削減、市場投入までの時間の短縮に向けた設計の早期決定が容易になります。
関連リンク:http://www.ansys.com/ja-jp/
EVパワートレインは、バッテリ、インバータ、モータ、トランスミッションなどの中核機能部品で構成される複雑なシステムです。最も効率的なパワートレインを開発するには、コンポーネントを個別にではなく、システムの一部として設計および最適化する必要があります。EVの航続距離と効率を向上させながらコストを削減するには、システムレベルの設計アプローチが極めて重要です。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2541/92331/550_280_2024072611090666a305421d91b.png
【上図】WLTPドライブサイクルにおけるデュアルモータEVパワートレインのパフォーマンスをシミュレーションし、
予測される航続距離とエネルギー効率を示します
ConceptEVは、コンポーネント設計をシステムレベルの要件にリンクさせることができる、他に類を見ないアクセシブルなソリューションです。仕様およびコンポーネントの設計変更は簡単に実行でき、トレーサビリティも確保されているため、最適なパワートレイン設計のためにシステムのトレードオフを迅速に評価し、定量化することができます。モデルベースのアプローチにより、要件に対するシステム全体の迅速な解析が容易になり、エラーが減少し、時間とコストが節約され、開発プロセスの早い段階でよりスマートな意思決定が可能になります。
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