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神奈川工科大学研究推進機構スマートハウス研究センター センター長 一色正男特命教授が「家電製品協会功労賞」を受賞

Digital PR Platform / 2024年7月26日 14時5分

神奈川工科大学研究推進機構スマートハウス研究センター センター長 一色正男特命教授が「家電製品協会功労賞」を受賞



神奈川工科大学研究推進機構スマートハウス研究センター センター長の一色正男特命教授が6月14日に行われた第5回家電産業交流会「家電製品協会創立50周年記念式典」にて、家電製品協会より、資格審査事業(スマートマスター資格)功労賞を受賞した。




 2024年6月14日に東京・永田町で行われた第5回家電産業交流会「家電製品協会創立50周年記念式典」において、神奈川工科大学研究推進機構スマートハウス研究センター(神奈川県厚木市、以下スマートハウス研究センター)の一色正男特命教授が、審査事業(スマートマスター資格*1)功労賞を受賞しました。

 全国の家電メーカーでつくる家電製品協会は、1974年9月に発足。人々の暮らしを快適にするとともに、家電製品を通して環境問題や安全対策に取り組んできました。そのなかでも地球温暖化や省エネと家電との関係で、注目されているのがスマートハウスです。スマートハウスとは、HEMS *2というシステムを用いて家庭の設備や家電をコントロールし、消費エネルギーを最適化する住宅のことです。政府が掲げるカーボンニュートラル実現にはこのHEMSを活用したZEH*3 (エネルギー収支をゼロ以下にする家)の普及が不可欠です。なお、2021年10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画では「2030年度以降新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す」と記されています。

 一色特命教授は2016年のスマートハウスのスペシャリストとなるスマートマスター資格制度開始時から研修用のテキスト監修や、試験問題専門委員長を務め、重要な役割を担ってきました。スマートマスター資格の礎の構築段階から支援を行い、制度の定着発展に貢献したその功績が評価され、今回の賞が家電製品協会より一色特命教授に贈られました。

 今回の受賞について一色特命教授は「功労賞をいただき大変光栄に存じております。関係者の皆様の代表として授与させていただきました。多くの人々の努力により実現したスマートマスター資格制度です。本資格が広がり、スマートハウスがますます普及することを祈念しております。」と話しています。


【一色正男特命教授】
 神奈川工科大学研究推進機構スマートハウス研究センター センター長。神奈川工科大学先進技術研究所 所長。スマートハウスやIoT*4の通信規格である「ECHONET Lite」を活用し、ビジネスの最前線で活躍している企業と連携して研究を行っている。神奈川工科大学スマートハウス研究センターでは、経済産業省の支援を受けて、一般社団法人エコーネットコンソーシアムと連携し、スマートハウスの家電機器を制御する日本発の通信規格であるECHONET Liteの国際標準化活動を行ってきた。

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