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ネットワンパートナーズ、製造業のインフラを守るITネットワーク/OTセキュリティデザインラボを開設

Digital PR Platform / 2024年7月31日 13時0分

ネットワンパートナーズ、製造業のインフラを守るITネットワーク/OTセキュリティデザインラボを開設

~製造現場に適したIT・OT・セキュリティを「学び」「創り」「試す」環境を提供~

 ネットワンパートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:田中 拓也)は、当社テクニカルセンター(品川区 勝島)内に、パートナー企業を対象にした、製造現場のあるべきネットワークデザインを総合的に学習できる「OTデザインラボ」を、7月31日に開設します。
 本ラボでは、ITエンジニアがOTネットワークを、OTエンジニアがITネットワークを「学び」、課題やニーズに基づいた製造現場に最適なネットワーク/セキュリティインフラを「創り」「試す」場として、必要な設備と情報基盤をご提供します。
*OTとは、Operational Technologyの略で、物理的な装置やシステムを監視・制御するための技術です。例えば、工場の生産ラインや発電所の制御システムなどで使われます。

■ 背景・目的
 昨今、製造業DXが進むにつれ、工場内で独立/分断して稼働していた生産設備や制御設備、運搬設備などがネットワークに相互接続されるスマートファクトリー化が進んでいます。これにより生産効率の向上や設備の自動化、省人化などさまざまな利点がある一方で、サイバー攻撃や不正アクセスなどのリスクが高まっています。このような背景から、利便性とセキュリティを両立させ、ITとOTを総合的にデザインできる人財が求められています。
 しかし、パートナー企業において、「OTネットワークについてナレッジが不足している」、「OT機器を持っておらず検証ができない」といった学習機会や検証環境不足が課題となっていました。
 当社は、2015年からOTネットワークソリューションの取り扱いを開始し、実際に顧客のOTネットワークを構築するなど、OTの領域での知見や実績を培ってきました。また、国内外のマルチベンダーの機器を取り扱い、さまざまな機器の組み合わせを提案しています。このような当社の強みをもとに、パートナー企業がエンドユーザーである顧客に対して価値の創出・提供を行うことへの支援の場として、「OTデザインラボ」を開設します。

■ OTデザインラボの特徴
「学ぶ」
 当社で培った知見をもとに、OTネットワークのあるべき姿、OT環境に即した具体的なネットワークセキュリティ対策、また、生産設備のトレーニングキットを使用し、実践的な PLC(Programmable Logic Controller)のプログラミングおよび生産設備の動作などを総合的に学ぶことができます。

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