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実践女子学園の創立125周年の特別イベントが渋谷で開催!海外での豊富な取材経験を持つ池上彰氏がグローバルをテーマに記念講演し、約800人の聴衆が聞き入る

Digital PR Platform / 2024年7月30日 20時5分

実践女子学園の創立125周年の特別イベントが渋谷で開催!海外での豊富な取材経験を持つ池上彰氏がグローバルをテーマに記念講演し、約800人の聴衆が聞き入る



 実践女子学園(東京都日野市、理事長:木島葉子)は6月2日、東京都渋谷区の実践女子大学、実践女子学園中学校高等学校で学園創立125周年を記念した特別事業「JISSEN Global Way~実践社会で育てるこれからのグローバル化~」を開催しました。学園が教育の柱に掲げる「グローバル」をテーマに、フリージャーナリストの池上彰氏が基調講演をしました。また、学生や生徒によるパネルトークのほか、学園のグローバルプログラムも紹介されました。




■女子教育の先駆者、下田歌子。その精神を受け継ぐグローバルイベント

 本学園は、1899年5月、前身の「実践女学校」と「女子工芸学校」ができたことに由来しています。この二校は、学園の創立者である下田歌子が結成した、一般女性の地位向上を図るための「帝国夫人協会」によって設立されました。下田歌子は、1901年、他の女子教育機関に先駆けて清国(現在の中国)からの留学生を受け入れおり、校歌に「にほへやしまの外までも(やしま=日本 の外に及ぶほどに活躍しなさい)」という一節を入れるなど、国際的な視野を持っていました。その精神を受け継ぐ本学園は、グローバル教育に注力してきました。
「JISSEN Global Way」は年間を通して行われる4つの特別事業の第2弾となるグローバル事業となります。本学園では、現地の課題を解決したり、ホテルでの就業体験をしたりする独自のグローバルインターンシップなどを取り入れた海外経験のプログラムなどを用意しています。2028年には学生の10%が海外渡航できるよう目標に掲げており、「グローバル教育」は学園運営の大きな柱になっています。

■池上氏、90の国や地域を取材

 イベントは2部構成で行われ、中学校高等学校の桃夭館(とうようかん)桜講堂で行われた第1部では、池上氏が「これからのグローバル社会とそこに求められる人とは?」のテーマで基調講演をしました。池上氏はこれまで取材などで90の国や地域を訪れた豊富な海外経験を基に、習慣や裁判、年金など 国の制度を紹介しながら多角的な視点で各国の事情や考え方の違いを詳しく解説しました。グローバルな人材については「各国の事情、言葉に配慮することが大事だ」と強調しました。その上で、「何よりも我々自身を知らないといけない」とし、「日本の良いところをアピールしようと世界に出ていくグローバルな人材になっていただきたい」と学生らに向け、エールを送りました。

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