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「中央大学の理工系学部が3学部に」2026年4月、後楽園キャンパスに基幹理工学部、社会理工学部、先進理工学部(すべて仮称)を開設(※)※設置構想中であり、内容は変更となることがあります。

Digital PR Platform / 2024年7月31日 14時5分



 中央大学は、2015年10月に中長期事業計画「Chuo Vision 2025」を策定し、①学部増設による総合大学としての魅力向上、②二大キャンパス体制の形成、③グローバル化の推進、④スポーツ振興事業 を計画の主な柱とする、本学における今後10年間の方針を定めました。
 その一環として、2026年4月、後楽園キャンパス(東京都文京区)に「基幹理工学部」、「社会理工学部」、「先進理工学部」の3学部を開設します。3学部には、現在の理工学部に設置している10学科を、その特色を踏まえ学科名称および定員の変更を行わずに再編して設置し、それに伴い理工学部は 2025 年度入学者を最後に募集停止して、新設学部に定員を移行します。





 いずれの学部においても、理工系人材にとって必須となっている数理・データサイエンス・AI教育科目や外国語教育科目(英語・第二外国語)、総合教育科目(健康・スポーツ、人文社会、グローバル・学際)は、共通して身につけられるカリキュラムとなっています。一方、専門科目については、学部ごとに独自のカリキュラムを策定・実践することによって、加速度的に変化する社会において次々と顕在化する多様で複雑な諸問題に対し、それぞれの分野での専門性を発揮して適切に対応し、解決策を提案し、かつ実行する力を備えた人材を輩出してまいります。


■ 基幹理工学部
 数学科、物理学科、応用化学科、生命科学科から構成され、数学、自然科学(物理学・化学・生物学)、および工学の分野に関する理論と諸現象についての確実な知識と応用力を身につけ、新しい課題への果敢な挑戦力を持ち、人類共通の知的資産たる科学技術を継承し、自らの新発見を通じて積極的に社会貢献できる人材を養成します。
(設置する学科の特色)
 数学科:
 数学における主要な分野である代数学、幾何学、解析学、統計数学、計算数学等の基礎を修得して数理科学の世界を探求する中で、自力で問題を定式化し、新たな知見を創り出す学識と応用力を養い、現代科学技術を支える数理的素養と応用力を身につけます。
 物理学科:
 物理学は自然科学・工学の全てに共通する普遍的な自然法則を捉えようとする学問です。本学科では「量子力学及演習」や「物理学実験」など参加型授業が多く、4年次には卒業研究をしながら、大学院合併授業で「相対性理論」や「宇宙物理学」も学ぶことができます。基礎から応用へ繋がる分野まで着実に学ぶことで、しっかりとした物理学的素養と応用力を身につけます。
 応用化学科:
 原子・分子レベルのミクロな視点と現実問題のマクロな視点とを併せ持ち、アカデミックな探究心と工業的な問題解決、対策の策定が可能となるよう、多様化する化学産業に対応できる応用化学の基礎知識と、他分野にも踏み込める応用力を身につけます。
 生命科学科:
 生命現象の基礎的な原理や原則を学ぶことで、生物を生命システムとして総合的に理解します。多様な生物界・地球環境の現状と将来を、科学的根拠をもって洞察し、人類が直面する地球レベルの諸問題への対策を提案できる力を身につけます。
<基幹理工学部 概要>
・学部・学科名称:基幹理工学部 数学科・物理学科・応用化学科・生命科学科
・学位:数学科・物理学科・生命科学科:学士(理学)
    応用化学科:学士(工学)
・定員:

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