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ジョンソンコントロールズ、ポートフォリオ変革の大幅な進展を受け、CEOの後継者選定開始を発表

Digital PR Platform / 2024年8月1日 12時36分


後継者確定後、ジョージ・R・オリバーはCEOを退任し、取締役会長に就任
新独立取締役にパトリック・デッカーを任命し、取締役会の刷新に着手、Elliott経営陣との対話を経て正式任命へ


(2024年7月31日、アイルランドコーク市発信)

人と地球に優しいスマートな建物を実現するビルソリューションプロバイダー、ジョンソンコントロールズ(NYSE:JCI)は、ポートフォリオ変革戦略の大幅な進展に伴い、ジョージ・R・オリバー会長兼最高経営責任者(CEO)が後継者の選定に着手することを取締役会に通知したと発表しました。オリバーは、2017年のジョンソンコントロールズ会長兼CEO就任以来、当社の事業およびポートフォリオ変革を主導してきました。

これを受け、ジョンソンコントロールズ取締役会は、実績あるエグゼクティブサーチ会社の支援を受け、社内外の候補者を対象とした次期CEO選定プロセスを開始しました。オリバーは、後任の決定まで現職を継続し、新CEO指名後は取締役会長として円滑な経営移行をサポートする予定です。

オリバーは「これまでジョンソンコントロールズのCEOを務めてこられたことをとても光栄に思っています。商業ビル向けの包括的ソリューションの専門プロバイダーとして、業界をリードする地位を確立するという当社の戦略に対し、近年顕著な成果を達成できたことを心より誇りに思います。そして、事業変革の準備が整い、次の成長フェーズへの移行を見据える今が、ジョンソンコントロールズの新たなリーダーの選定を開始する最適なタイミングであると考えています。ジョンソンコントロールズは、スマートビルテクノロジーとソリューションのグローバルリーダーとして、お客様と株主の皆様にユニークな価値を提供し続けています。この度のポートフォリオ変革を経て、当社は次の成長フェーズに向けた強固な地位を確立しました。今後も引き続き、当社の潜在能力を最大限に発揮できるようチームをサポートしてまいります」と述べています。

ジョンソンコントロールズの筆頭独立取締役であるユルゲン・ティングレンは「取締役会を代表して、Tycoとの合併以降、7年間にわたるオリバーの揺るぎない熱意、リーダーシップ、献身に対し、心から感謝の意を表します。会長兼CEOとして、お客様、従業員、株主により大きな価値をもたらすべく、当社の事業ポートフォリオを最適化するという明確なビジョンを掲げ、ジョンソンコントロールズの事業変革を成功に導きました。取締役会は今後もオリバーと緊密に連携しながら、ジョンソンコントロールズにふさわしい後継者の選定に向け、徹底的かつ包括的な選考プロセスを進めてまいります」と述べています。

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