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ネットワンシステムズ、東京都クラウドインフラ設計・構築委託案件を落札

Digital PR Platform / 2024年8月5日 13時0分

~スピーディで効率的・効果的な業務を展開するため、各局業務システムのクラウド転換を促進~

 ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:竹下 隆史)は、東京都のDX推進を担う一般財団法人GovTech東京(本社:東京都新宿区、理事長:宮坂 学)から、東京都クラウドインフラ設計・構築委託案件を、当社含むコンソーシアム体制として2024年4月に落札しました。
 東京都は、都政の構造改革QOS(Quality of Service)向上を目指した「シン・トセイ4」戦略をもとに、東京都全体のDXに取り組んでいます。戦略に基づきGovTech東京が進めるクラウド基盤の整備をコンソーシアム体制で支援します。当社は、クラウド管理基盤の設計構築及び運用設計、SOC(Security Operation Center)を担当します。


■背景
 これまで東京都は、各局が独自に業務システム基盤を設計・構築、管理・運用し、データを管理していました。しかし、テクノロジーの進展、サイバーセキュリティ攻撃の高度化など、昨今の社会情勢の変化により、職員が使うシステム基盤を利便性の高いクラウド環境に大きく転換することを計画しています。
 当社グループが取り組む4つのマテリアリティ(重要課題)の1つである「安心・安全な高度情報社会の実現」を目指し、東京都全体のDX推進を支援します。

■東京都クラウドインフラについて
 東京都クラウドインフラは、東京都各局の業務システムをクラウド上で統合管理することで、システム構築および運用管理の効率化、高度なセキュリティレベルの維持を実現します。これにより、職員の業務効率向上だけでなくシステムやデータが保全され、災害時の業務継続が可能となります。
 当社のクラウドやネットワークインフラ、セキュリティに関する技術力・知見・実績をもとに、東京都クラウドインフラの設計・構築で以下の3点を実現します。

・安心・安全なインフラの提供
 パブリッククラウドのベストプラクティスに準じた設計でセキュリティ品質を確保します。高い可用性と迅速なスケーリング、プロセスの効率化など安心して使用できるインフラを提供します。
・導入・利用の容易性
 各業務システムに活用できるクラウドインフラを目指し、シンプルで分かり易いメニューの整備や、スピーディな基盤環境のリリースを実現するとともに、各業務システムのスムーズな移行を支援します。
・変化への対応と継続性
 技術革新やパブリッククラウドの仕様変化に対し、当社のマネージドサービスで柔軟に対応します。インフラサービスは継続した品質向上が重要であり、リリース後の運用最適化やコスト低減を見据えたサービス設計を進めます。

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