立教大学経営学部・大学院経営学研究科 AACSBによるビジネス教育の国際認証を取得―― 世界水準の教育機関として認定を受ける ――
Digital PR Platform / 2024年8月5日 14時5分
2. 特に評価されたポイント
特色あるリーダーシップ教育や、学部独自のSA(スチューデント・アシスタント)制度が高評価
経営学部では、「革新的かつ責任あるソリューションを提供できるビジネスリーダーの創出」というミッションの下、「経営学教育」「高い倫理観」「リーダーシップ」「コミュニケーション」の育成・強化を掲げ、AACSBの厳しい審査基準を各項目でクリアしました。中でも、以下の取り組みが高く評価されました。
● リーダーシップ教育(BLP・BBL)
経営学科のBLP(ビジネス・リーダーシップ・プログラム)、国際経営学科のBBL(バイリンガル・ビジネスリーダー・プログラム)は、プロジェクト型授業を通してリーダーシップ発揮法を探るプログラムで、AACSBからとりわけ高評価を受けました。
・BLP[経営学科](Busis Leadership Program)
リーダーシップの理論を学びながら、実際の企業が提示した課題にチームで挑む
・BBL[国際経営学科](Bilingual Business Leader Program)
英語で経営学を学び、企業が出題するビジネス課題に多国籍チームで挑戦
● SA(スチューデント・アシスタント)制度
授業運営をサポートする学生スタッフで、BLP・BBLでは教員と共にカリキュラムの企画・実施から振り返り・改善までを担当。SA自身もリーダーシップを実践的に学びます。そうした先輩の姿を間近で見ることが後輩の成長意欲につながり、学部全体に好循環が生まれています。
(添付②)
● 企業との協働プロジェクト・社会連携
多数のゼミで実施している企業等との協働プロジェクト、また、社外取締役を務めるといったビジネスの第一線で活躍する教員の存在が、「社会的インパクト」の項目で高く評価されました。
[ゼミ活動における社会連携](一例)
・佐々木宏ゼミ×東武百貨店池袋店/産学連携イベントの開催
・中原淳ゼミ×ダイヤモンド社、他/新入社員向け研修ツールの開発・販売
・高岡美佳ゼミ×電通・WOWOW/アニメ事業に関する提案 など
3. 認証取得の意義、今後の展望
国際水準の教育機関にふさわしい、海外連携や時代に即した教育・研究を加速させる
今回の認証取得により、経営学部・大学院経営学研究科の教育・研究が世界水準であるという評価が得られたことになります。各国の認証校と肩を並べ、連携を深めるメリットは大きく、国内外での存在感を飛躍的に高める契機となるでしょう。今後は本認証とその取得プロセスにより根付いた自己評価・改善サイクルを最大限に生かし、日本の大学をリードする教育・研究の推進と変化する時代に即した改革を加速させていく予定です。
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